「感謝と祈り」第667話
北海道にある社員数20名の町工場に、「植松電機」があります。
この小さな会社は2004年からロケットの打ち上げ開発に取り組み、現在、国内外の研究者が集まる宇宙開発の拠点になっています。
この常識を超えたチャレンジの他、10代の子供に向けて、夢を諦めず挑戦し続けることの大切さを伝え続ける植松努氏。
夢を諦めない姿勢の原点が、自分自身の人生だったそうです。
「強制したり暴力を振るったりして、他人の可能性を奪おうとした人がたくさんいたな」と。
そして、その背景にあったのが「どうせ無理だ」という言葉だと気づいたんです。
この言葉が連鎖して、可能性を奪われた人が今度は他人の可能性をも奪ってしまう。
そしてその方向は自分よりも優しく弱い人に向かう。
それが児童虐待の大本だと気づいたというのです。
実際に、ボランティアをした時に、虐待を受けて命の危険にさらされ、施設で育った子供であっても、いつか親と一緒に暮らすことを夢見て、迎えを待っていたりするという現実を見るにつけ、これではいつまで経っても児童虐待はなくならないと感じたそうです。
だったら、この世から「どうせ無理」という言葉をなくさなきゃいかんと思った事が、植松氏の宇宙開発の原点だということです。
人の可能性を奪わないように、気づいた人から、「どうせ無理」という言葉をなくし、弱い人に向かって虐げる事がない社会を目指していきたいですね!
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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