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日本人にとって、「成功」=「幸せ」というアメリカ型の成功哲学は、もしかしたら本来の生き方に合っていないのでは…と、白駒妃登美氏は言います。

白駒さんは、若い頃から高い目標を掲げて、それを達成する事に、とにかく精力を注いできたと言います。

受験勉強、就職活動に始まり、客室常務員時代の仕事、子育て…いつの時代も、とにかくがむしゃらに目標を追求し、その目標がある程度達成されると、「次は?」「今度は何をすべきか」と常に気持ちを駆り立てていたそうです。

でも、ある時息切れを起こしてしまい、マイナス思考を許せない自分、弱音を吐く自分に嫌悪感を感じた時に、日本史を見直す機会を得たそうです。

すると、日本史の中で、人間の進化には、2通りのカタチがあるという話を知ったといいます。

ひとつは「目標達成型」の生き方。

これは夢や目標を持ってそこに邁進していくタイプ。

もうひとつは「天命追求型」の生き方。

目の前にある課題に対して、ひとつひとつ力を出し切ることによって次の扉が開き、新しいステージに運ばれていくタイプ。

自分から目標に向かって行くのか、まわりから運ばれていくのか、という違いです。

日本史を見つめ直したときに、「おかげさま」の精神を持つ日本人の感性に合っているのは、もしかすると「天命追求型」の方ではないかと…。

まわりから応援されて運ばれていく、天命追求型こそ日本人の生き方、日本人の夢の叶え方なのではないかと思えたと言います。

無理やり目標を作らなくても、ただ、いま目の前のことをひとつひとつ大切にしていけばいいのかもしれません。

頼まれごとを丁寧にこなし、人から運ばれていくような生き方を目指していく事で、息切れしなくても済むようになるかもしれませんね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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