「感謝と祈り」第698話
先日、幼い子供の遊ぶ姿を見て、ハッと思うことがありました。
そのお子さんは、多動で、他の子と同じ行動が取れない発達障害と見られるお子さんでしたが、その集中力がすごかったのです。
ままごとのコーナーで一人、おもちゃの包丁を使って、野菜や果物を切っていました。
マジックテープの切り目に包丁を入れるのですが、ちゃんと「大根、にんじん、もも、キャベツ....」と正確に野菜や果物の名前を言いながら、カットしては、また丁寧にくっつけてカゴに戻すのです。
それを何度となく繰り返し、一人遊びを見事に楽しんでいます。
大人なら、直ぐに飽きてしまいそうですが、何度も繰り返す事で、心の安定を得たり、自分流の遊び方を確立しながら、集中する姿は凄いなと思いました。
大人も子供の発想や楽しむ力を学ぶべきだと同時に思いました。
安岡正篤師は、常に自己を新しくして、絶えざる創造に生きるための四つの条件が必要だと仰っています。
⭐️第一は理想を持つこと
⭐️第二は学ぶこと
⭐️第三は自己陶冶(とうや)
生涯自分を磨き続けること。
⭐️第四にくさらないこと。
「年を重ねただけでは人は老いない。 理想を失うとき初めて老いる。 ( サミュエル・ウルマン )」
という言葉もあります。
幼子のように目を輝かせながら、興味を持ったことに取り組み、自己研鑽を重ねながら、楽しむ心を養っていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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