「感謝と祈り」第510話
「相手に花を持たせよう」
注目されたい、尊敬されたい、特別な存在に思われたいといった私たちのエゴは、しばしば他人を犠牲にしてしまうようだ。
人の話をさえぎったり、一刻も早く自分のことを話したいというエゴは、だれの心にもあると思います。
話に割り込んで自分の話題に変えるのは相手の喜びを奪うと同時に、相手とのあいだに距離をつくってしまいます。
では、そんな時に、こう考えてみたらどうでしょうか?
こんど人の話を聞く機会があったら、自分のことを口にする癖がないかどうか意識してみよう。
そして、その癖が出そうになったら、相手に花をもたせるように努めてみるのです。
すると、楽しいだけではなく、心がくつろぐことに気がつくでしょう。
話の途中で、割り込みたい気持ちをぐっと抑えて、「それはすごいね」とか「もっと聞きたいな」と言うだけにする。
すると相手は、楽しいばかりかじっくり話を聞いてくれていると感じ、あなたと競争しなくてもいいんだと気が楽になるでしょう。
相手に花を持たせる癖を、日頃からつけてみませんか?
そうする事で、相手の信頼を得ることができるし、相手の話が一段落した後で、自分もゆっくり話す事が出来ると思います。
傾聴を、普段から意識できるといいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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