ロンドン大学の博士の研究によると、人生を楽しんでいる人の寿命は、そうでない人に比べて健康寿命が長いという研究結果があります。

人生を悲しんだり、不幸だと考えている人の寿命は、楽しんでいる人よりも、統計的に生活の中でなんらかの支障を抱えている割合が多いのだそうです。

楽しむという事は、人間の健康寿命に明らかに影響を及ぼすのかもしれません。

論語の中では、「楽しむ」という状態をこう言っています。

子曰く、「これを知る者はこれを好む者に如かず。これを好む者はこれを楽しむ者に如かず。」と。

孔子先生は、「物事をよく知っているという人は、そのことを好きな人にはかなわない。また、それをいくら好きであっても、それを楽しんでいる人にはかなわない」
と仰っています。

「好きこそものの上手なれ」

とは千利休の言葉だとされているが、仕事にしても趣味にしても、それが好きだったら、必ず上達する、ということ。

そして、好きでやっている人より、それを楽しんでやっている人にはもっとかなわない、という。

楽しんでやっている人をみると、あんな風に自分もなりたいなと思い、周りに対する影響もかなり大きいという。

人生を修行だと思い、困難を乗り越えることで、人は成長するのは間違いないですが、そもそも人生を楽しもうという人には、その困難さえ、どうしたら楽しめるか…という発想に行き着く。

だから、苦労がないわけでは決してないが、その姿から悲壮感が感じられない。

私達も人生を楽しもうとする事で、健康寿命を少しでも伸ばしていけるといいですね。

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