「感謝と祈り」第613話

人は、大学（または高校）に入学するまで、あるいは在学中にある程度の勉強をするのではないでしょうか？

しかし、他の人と差が付くのは、卒業後にどれだけ勉強を続けたかと言う事に尽きると思います。

Aさんは一流大学を卒業後、ほとんど自己投資のための勉強をしませんでした。

しかし、Bさんは三流大学を卒業後、ほぼ毎日30分、必要と思われるスキルの勉強をコツコ ツと続けてきました。

大学卒業から10年後、AさんとBさんでは、どちらが時代に合ったスキルを習得できるでしょうか?

解説はもはや要らないですよね。

大学の良し悪しではなく、どれだけ勉強を続けたかで、その後の人生が大きく変わると思います。

現代は、技術革新や社会の変化に対応するための新しい知識やスキルを学ぶという、「リスキリング」が声高に言われる時代です。

また、あるいは「リカレント教育」という、学校を卒業した後も、生涯にわたって、繰り返し学び続けることの必要性も重要視されるようになりました。

もし、学び続けなければ、何もせず時間つぶしに、朝から晩までテレビだけずっと見ているような余生になってしまうでしょう。

それは基本的には、読書の習慣がないところからきているのかもしれません。

いつかそのうち…って言っている間に、あっという間に、年月はたってしまうものです。

出来るだけ読書の習慣を持ち、自己投資の時間を１日５分でも良いから持ってみてはいかがでしょうか？

学ぶこと、知識が増えることで、自己肯定感も必ず上がって来ると思います。

自分の好きな分野の本を、読み進める習慣をなるべく持ちたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。