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 【人生は美しいことだけ覚えていればいい】

これは、エリザベス.サンダース.ホームを創設し、戦災混血孤児を沢山育てた沢田美喜さんという方が仰った言葉です。

作家の佐藤愛子は、この言葉がとても気に入っているそうです。

自分の人生観にあって、その気質にピッタリ合った言葉を見つけると嬉しくなって、とても励まされると言います。

こんなお話があります。

あるホームで育った黒人の混血孤児が、成長して二十七、八歳の青年になって、アメリカへ自分のお父さんに会いに行きました。

ところがお父さんは喧嘩か何かして監獄に入っていて、青年はとても悲しんだそうです。

胸が潰れるような思いでその青年は、沢田さんが来るのをニューヨークの公園のベンチに座って待っている。

そして沢田さんの姿が見えると、沢田さんの胸に抱きついて泣いた時に、英語で、先程の言葉を言って慰めたと言います。

「人生は美しい事だけ覚えていればいい」

長いこと生きてくると、いろいろな経験をしてきますが、楽しいことよりも、美しいことのほうが心に残るということが分かります。

「美しい自然、人の美しい心。」

そういう美しいことだけ覚えていれば、人生捨てたものじゃない、というふうに思えてきます。

美しいものだけ覚えていて、そういうものにスポットを当てれば、きっと感謝の心が溢れてきますね。

そうしていくと、辛い事や苦しい経験も、きっと後で必ず役に立つと思えるようになるように思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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