「感謝と祈り」321話
順天堂大学医学部教授、奥村康(こう)氏の言葉を紹介します。
なんとNK活性を元気に保つキーワードは、「開き直り」なんだそうです。
好きな事や楽しい事をして、気持ちがワクワクしている時は、心が開放されている状態なので、NK細胞が活発になります。
時に大泣きをして、気持ちを発散させようとしたり、記録を目指して全力で走るなど、前向きなものや解消系のものならNK細胞は活性化します。
そしてNK活性が弱まるのは、「イライラ、クヨクヨ、メソメソしているとき」「感情を押し殺しているとき」です。
ひとりでじっとしている時間の多い生活もよくありません。
とりわけ、悲しみやつらさを抱えこむのは大敵です。
日本人は真面目な人も多く、自分を責めたり、人と比べて悩んだり、完璧にやらなきゃいけないと思い込んでしまいがちです。
でも、NK細胞を弱めてしまったら、
心のダメージは深いものになってしまうし、万病を引き起こしてしまうのです。
クヨクヨ癖がある人には、それを抜け出す事を考えなければいけません。
認知療法の第一人者である大野裕・慶應義塾大学教授は「開き直り」をすすめています。
どんなに能天気な人にも、つらい時、悩む時はあります。
そこで、「いやなことは忘れよう。かかわるのをやめよう」と上手に開き直って心の力をつけなさい、と。
そうしているうちに、心の力がだんだんついてくるようになります。
無駄に自分を責めるのではなく、しっかり
反省したら、上手に開き直って行くことも大事ですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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