「感謝と祈り」第837話

自尊心の低い人は、ほんの少し非難のまなざしを向けられたり、厳しい言葉をかけられたりするだけで一大事のように思ってしまう。

たわいのない発言にも皮肉や嫌みのような隠された意味を見つけようとする過敏な人は、低い自尊心のために苦しんでいると見て間違いない。

他人をこき下ろす傲慢な人も、低い自尊心のために苦しんでいるとレス・ギブリン氏は言います。

こういう自尊心の低い人には、二つの事を理解する必要があると教えてくれています。

🍀一つは、自分の重要感を高めようとして、相手をこき下ろしているのだということ。

🍀もう一つは、自分に自信がない為に、ほんの少しの事で、自分の自尊心が崩壊してしまうのではないかと常に恐れているということです。

《自尊心が満たされていないと、人々は摩擦やトラブルを起こしやすい。》…ということを覚えていた方が良さそうてす。

反対に、自尊心がある人は、自己重要感が満たされているし、「自分は価値ある存在である」と思っています。

自尊心があれば、他人に多少批判されても、自分は自分、人は人、と受け流す余裕ができますね。

自尊心を高めるには、まず自分を磨くことが必要だと思いますが、一番大事な自分磨きは、「人の喜ぶこと」をすることだそうです。

皆さんはどのように思われますか？

一生かけて、自分磨きをしていきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。