マガジンのカバー画像

感謝と祈り🍀

821
少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
運営しているクリエイター

#言葉

「感謝と祈り」第816話

世界の三大聖人に共通しているのは、自分の著書がないということです。 キリストも、あのバイブルはキリストの著書ではありません。 その熱心な弟子がキリストの教えを受けて、自らもそれを体験して、これは間違いのない真理であると思ったものを書き残したのです。 お経もそうです。 お釈迦さんは著書を持っておらず、弟子やずっと後の人たちがお釈迦さんの口伝えの教えを実践して、この教えは間違いないなというものを書きとめたのが「お経」というものです。 孔子もそうです。 孔子は自らの著書は

「感謝と祈り」第810話

思いを持つということの百八十度の対極には何が存在するか。 それは「ありがとう」という言葉だと小林正観さんは仰います。 私たちは、あれが欲しい、これが欲しい、こうならなければ、ああならなければと努力目標などと言っている間は、実は感謝の心と一番遠いところにいるのかもしれないと思った方がいいかもしれません。 あるおじいさんが、「そうは言っても、私は腰痛がひどくて、この腰の痛みが治らないと感謝の気持ちがもてません」と言ったそうです。 でも、正観さんは、こういう人は、腰が治った

「感謝と祈り」第796話

【人生を楽しむ】 斉藤一人さんは昔から、自由に生きなきゃ幸せになれないよって言います。 ところが、頭ではそれが理解できても、なぜか自由に生きられないのは、真面目すぎるからだと言う。 そして、そんな人の近くには、必ず自信を失わせるような言葉をかける人が存在するのだという。 楽しく生きようとすると、「そんなにノーテンキにしていると、後で酷い目に会うよ」とか、「世の中そんなに甘くない。」とか、人の心を冷やすようない言葉をかけて来るのです。 でもそんな時は、脅し言葉を無視し

「感謝と祈り」第794話

🍀「マヌケのススメ」🍀 今日はかつて視聴率男と呼ばれた萩本欽一さんの言葉を紹介します。 萩本欽一氏の「運」についての言葉は多くありますが、箇条書きにしてみますね。 🌸《ダメなときほど運はたまる》 🌸《損から入ると運がたまる》 🌸《運は苦手なところにある》 🌸《誰にでも運と不運は平等にくる》 🌸《若いときに自分の意見を押し通すと「運」はやってこない》 🌸《ひどい目に遭ったときは「運」がたまっている》 🌸《運は遠いところからやってくる》 🌸《運の神様はサービス

「感謝と祈り」第793話

人間の幸せ度について、小林正観氏はこんな風に仰っていました。 平均的な人間の幸せ度をゼロだとして、 天国度マイナス100=地獄度100の状態は何かというと、炎熱地獄でも灼熱地獄でもなく、実は孤独地獄なのだと…。 地獄とは、孤独が最も厳しい状態なのかもしれません。 では、まったく正反対のところにある、天国度100の状態とは何でしょうか? それは「良き仲間に囲まれる」ということだと小林正観さんは言います。 天国度100 (幸せ度100)というのは、何かに成功することでは

「感謝と祈り」第785話

人と話をしていて、心地よくテンションを上げてくれると、何となくモヤっとしてしまう人がいます。 その違いは、やはり言葉の持つ不思議な力だと思います。 中村天風氏は、どんなに具合の悪い人であっても、前向きで勇気づける言葉を使い、これまで多くの人を助けて来たと言う。 そして、こんな言葉を続けます。 🍀『お互い勇気づける言葉、喜びを与える言葉というような積極的な言葉を使う人が多くなれば、この世は期せずして、 もっともっと美しい平和な世界になる。』 『ほんとうの心の力』PHP研

「感謝と祈り」第770話

今日はイエローハットの創業者、 鍵山秀三郎氏の言葉をご紹介します。 とても胸に響く言葉で、私は自分の人生の指針にしたいなぁと思う言葉です。 良かったら是非参考にして下さい。 ■小さなことに感動できる人、小さなことを喜べる人、感謝できる人ほど幸せだと思います。 感謝こそ人生を潤す花だと思うのです。 ■微差の積み重ねが大差となり、絶対差となる。 ■平凡なことを徹底して続けておりますと、平凡の中から生まれてくる非凡というものが必ず出てまいります。 これは大変大きな力を持

「感謝と祈り」第766話

「なぁに、大したことはない」 こんなお話があります。 死の病にとりつかれ、七転八倒している女性に、某禅師が時々大笑していわれた。 「あんた一人ぐらい死んでも、世の中、何ともないわい」と。 すると、その女性は自分で自分を縛っていた 縄がストンと切れて楽になり、病からも立ちあがることができたといいます。 「しみったれた顔して、やれ金がないとか食えぬとか」といっている人に、沢木興道(さわきこうどう)老師は語られた。 「一文無しでも笑うことがある。億万長者でも泣くことがある

「感謝と祈り」第764話

昨日は、「欠点を宝物に変えていこう」という記事を紹介しました。 今日はそれについて、少し補足をしてきたいと思います。 萩本欽一氏は『ダメなときほど「言葉」を磨こう』と言っています。 それは例えば、『体が弱かったからこそ、漢方の会社をつくって、納税額日本一にまでなれた』と斎藤一人さんが言っていたような言葉。 そして、『勉強ができなかったからこそ、「いち早く社会に出て、商売をするんだ」って、 15歳で腹をくくることもできた』といったポジティブな言葉です。 🍀自分の個性(

「感謝と祈り」第758話

「孟母三遷(もうぼさんせん)の教え」という言葉があります。 孟母(孟子の母)の家族は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねをばかりして遊んでいるので、次は市場の近くに引っ越した。 すると、今度は市場の駆け引きのまねばかりして遊ぶので、次は学校の近くに移り住んだ。 すると今回は、礼儀作法をまねるようになったので、この場所こそが子供の教育にふさわしいと、三回目にしてそこに定住したという。 やはり、幸運の人になるためには、正しい場所にいる事が大事なのです。 一

「感謝と祈り」第755話

今日は心に残り、以前から書き留めておいた言葉を紹介します。 この言葉が、あなたの日常に少しでもお役に立てば嬉しいです。 『陰口を言われたら、あなたの勝ちです。 あなたはそれほど周りの人にとって価値ある人間なのです。 陰口を言う人間の劣等感に振り回される必要はありません。 あなたのことをどう思うのかは他人の課題であり、あなたの課題ではありません。 後ろめたいことが無いならば、 自分の目的を追求しましょう。』 byアルフレッド.アドラー . 「ただ誹られるだけの人、 またた

「感謝と祈り」第751話

【 金がないからできないという人は   金があってもできない。】 これは、小林一三氏の言葉です。 小林一三は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、阪急電鉄や東宝、宝塚歌劇団などを起こした大実業家です。 もともとはサラリーマンだった一三氏が 独立して、箕面有馬電気軌道を創立したのは、1907年34歳の時だったそうです。 電車事業は、沿線の住宅開発を併せて行うという斬新なアイデアで発展を遂げていきます。 しかし、小林氏は、それだけではなく、 やがて電車事業を中心に百貨店

「感謝と祈り」第745話

コメディアンの萩本欽一さんは、人生で一度も苦労した事がないと言う。 そして、ここで面白いのは、萩本欽一氏は人生は引き寄せるものではなくて、 「人生は来る」もの、だと言います。 「人生は来る」と考えると楽しいし、正面からプレゼントがこっちに向かってやってくるような感じがすると言う。 プレゼントの中味は、楽しいことだけとは限らないかもしれないけど、何かが来るんだ、と思っていれば、ちょっとした心の準備が出来るから。 「人生には辛いことも来る」と聞いたら、その辛さは自分だけじ

「感謝と祈り」第743話

皆さんも、「引き寄せの法則」という言葉を聞いた事があると思います。 それは、人間の運命のみならず、この現実世界のすべてを創り出しているのは人間の心だと教えているのです。 「怖れるな。怖れることは怖れることを引き寄せる」とキリストは言いました。 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せるようにできているからです。 怖れは怖れを、不安は不安を、怒りは怒りを、引きつけます。 人を妬み恨む心、驕り慢心する心は、それにふさわしい事象を引き寄せます。 そして、その逆もあり、常