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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#言葉

「感謝と祈り」第764話

昨日は、「欠点を宝物に変えていこう」という記事を紹介しました。 今日はそれについて、少し補足をしてきたいと思います。 萩本欽一氏は『ダメなときほど「言葉」を磨こう』と言っています。 それは例えば、『体が弱かったからこそ、漢方の会社をつくって、納税額日本一にまでなれた』と斎藤一人さんが言っていたような言葉。 そして、『勉強ができなかったからこそ、「いち早く社会に出て、商売をするんだ」って、 15歳で腹をくくることもできた』といったポジティブな言葉です。 🍀自分の個性(

「感謝と祈り」第758話

「孟母三遷(もうぼさんせん)の教え」という言葉があります。 孟母(孟子の母)の家族は、はじめ墓場のそばに住んでいたが、孟子が葬式のまねをばかりして遊んでいるので、次は市場の近くに引っ越した。 すると、今度は市場の駆け引きのまねばかりして遊ぶので、次は学校の近くに移り住んだ。 すると今回は、礼儀作法をまねるようになったので、この場所こそが子供の教育にふさわしいと、三回目にしてそこに定住したという。 やはり、幸運の人になるためには、正しい場所にいる事が大事なのです。 一

「感謝と祈り」第755話

今日は心に残り、以前から書き留めておいた言葉を紹介します。 この言葉が、あなたの日常に少しでもお役に立てば嬉しいです。 『陰口を言われたら、あなたの勝ちです。 あなたはそれほど周りの人にとって価値ある人間なのです。 陰口を言う人間の劣等感に振り回される必要はありません。 あなたのことをどう思うのかは他人の課題であり、あなたの課題ではありません。 後ろめたいことが無いならば、 自分の目的を追求しましょう。』 byアルフレッド.アドラー . 「ただ誹られるだけの人、 またた

「感謝と祈り」第751話

【 金がないからできないという人は   金があってもできない。】 これは、小林一三氏の言葉です。 小林一三は、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、阪急電鉄や東宝、宝塚歌劇団などを起こした大実業家です。 もともとはサラリーマンだった一三氏が 独立して、箕面有馬電気軌道を創立したのは、1907年34歳の時だったそうです。 電車事業は、沿線の住宅開発を併せて行うという斬新なアイデアで発展を遂げていきます。 しかし、小林氏は、それだけではなく、 やがて電車事業を中心に百貨店

「感謝と祈り」第745話

コメディアンの萩本欽一さんは、人生で一度も苦労した事がないと言う。 そして、ここで面白いのは、萩本欽一氏は人生は引き寄せるものではなくて、 「人生は来る」もの、だと言います。 「人生は来る」と考えると楽しいし、正面からプレゼントがこっちに向かってやってくるような感じがすると言う。 プレゼントの中味は、楽しいことだけとは限らないかもしれないけど、何かが来るんだ、と思っていれば、ちょっとした心の準備が出来るから。 「人生には辛いことも来る」と聞いたら、その辛さは自分だけじ

「感謝と祈り」第743話

皆さんも、「引き寄せの法則」という言葉を聞いた事があると思います。 それは、人間の運命のみならず、この現実世界のすべてを創り出しているのは人間の心だと教えているのです。 「怖れるな。怖れることは怖れることを引き寄せる」とキリストは言いました。 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せるようにできているからです。 怖れは怖れを、不安は不安を、怒りは怒りを、引きつけます。 人を妬み恨む心、驕り慢心する心は、それにふさわしい事象を引き寄せます。 そして、その逆もあり、常

「感謝と祈り」第738話

日本には、言霊思想というものがあると 心理学者の内藤誼人氏は仰っています。 受験生は「落ちる」とか「滑る」という言葉をなるべく使わないように注意するなど、忌み言葉は避けるものです。 また、結婚式などでも、「終わり」とか、「切れる」などは、縁起が良くないとして、忌み言葉を避けています。 それは、言葉によって、心理的な影響が大きいと信じられていたからではないでしょうか? そして、斎藤一人さんは「口から出る言葉」についてこう語っています。 🍀『あなたの考え方が肯定的になっ

「感謝と祈り」第731話

昔からひとつの人生訓として 「厳しいことを言ってくれる人を大事にした方がいい。」というのがあります。 自己啓発本の中にも、そのような記述がよく見られたりします。 でも、それよりも、「自分に勇気づける言葉を送ってくれる人を大切にすべき。」と、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏はいいます。 本当にそうだなぁと思います。 厳しい言葉を受けて、自分を戒めるきっかけになったり、成長することができるのであれば、否定するつもりはありません。 しかし自律神経を整え、いつもいいコンディ

「感謝と祈り」第720話

《成功する人は「ありがとう」が簡単に言え、 成功しない人は素直に感謝ができない》 「然るべきときに感謝を伝えることは、とても有意義な習慣だ。その見返りは計り知れない」 ロレッタ・ヤング(アメリカの女優) 人は誰もが認められたい、愛されたいと願っています。 それなのに、無視されたり、認められなかったりすると、もうそれだけで、自分の自尊心を傷つけられる事になります。 人が離婚したり、離職するのは、褒められたり、認められたりしなかったのが原因だという話を最近耳にしました。

「感謝と祈り」第714話

今日はひすいこたろうさんのYouTubeを見て、取り入れていきたい言葉があったので、紹介させて下さいね。 ひすいさんをご存知の方も多いのではないかと思います。 今日は3秒で、幸せになれるという言葉というものですが、皆さんは何だと思いますか? そもそも人間の幸せ、不幸せは、現実には存在しないと言われています。 起きた出来事の中に幸不幸があるのではなくて、起こった出来事をどう解釈するか、人の心で現実の世界が変わるというのです。 では、もし、パラレルワールドに誘うような素

「感謝と祈り」第713話

今日は【ブッダの言葉】を紹介します。 師は答えた。 「子のある者は子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。実に人間の憂いは執着するものである。執着するもとのもののない人は、憂うることがない」 (スッタニパータ3) ブッダは《執着から苦しみが生まれる》と言われました。 なぜ、この言葉に牛が登場するかというと、インド人にとって牛は財産だからみたいです。 つまり、子どもや財産を持つ者は、子どもと財産のことで悩み、何も持たない者は悩むことはないと、ブッダは説いています

「感謝と祈り」第711話

ドイツで生まれた、ゲーテという詩人がいます。 彼は詩人のほかに、作家・自然科学研究家をしていたそうです。 そして、代表作に戯曲『ファウスト』があります。 彼は、人間観察をし続けた結果として「人の最大の罪は不機嫌」と書き残しました。 最大の罪は、人殺し・盗むこと・だますことではなく、「不機嫌」なのです。 不機嫌な人は、自分が闇を投げかけている事に気づいていません。 きっと、自分は正しい意見を言ってるだけで、それは正当な事だと信じて疑わないでしょう。 しかし、不機嫌

「感謝と祈り」第707話

【倦まず弛まず】 「倦まず」(うまず)は「飽きない」ということ。 「弛まず」(たゆまず)は「心を緩めない」ということです。 一つのことを始めたら、途中でいやになって投げ出したりしない。 孜々として努力を続ける、その大事さを説いています。 人間の心が陥りやすい通弊を戒めた言葉と言えるでしょう。 住友生命の故・新井正明氏(名誉会長)は、『論語』の中で一番好きな言葉は 「無倦」だと言いました。 事実、氏は九十歳の没年まで、自己陶冶の道を歩んで倦むことがなかった。 こ

「感謝と祈り」第705話

今日は小林正観さんの言葉を紹介します。 正観さんは心が楽になる方法を、講演や著書で紹介してくれました。 正観さんは2011年にお亡くなりになりましたが、その人気の秘密は、正観さんの「ゆるさ」が多くの人に受け入れられたからかもしれません。 その一つに、「バカは風邪をひかない」という本当の意味を正観さんはこんな風に教えてくれます。 ◆毎日「うれしい」「楽しい」「面白い」「幸せ」と笑顔で言い続けている人は、機嫌のいい人。 機嫌のいい人は、機嫌がよくなるようなことが毎日起こ