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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#言葉

「感謝と祈り」第745話

コメディアンの萩本欽一さんは、人生で一度も苦労した事がないと言う。 そして、ここで面白いのは、萩本欽一氏は人生は引き寄せるものではなくて、 「人生は来る」もの、だと言います。 「人生は来る」と考えると楽しいし、正面からプレゼントがこっちに向かってやってくるような感じがすると言う。 プレゼントの中味は、楽しいことだけとは限らないかもしれないけど、何かが来るんだ、と思っていれば、ちょっとした心の準備が出来るから。 「人生には辛いことも来る」と聞いたら、その辛さは自分だけじ

「感謝と祈り」第743話

皆さんも、「引き寄せの法則」という言葉を聞いた事があると思います。 それは、人間の運命のみならず、この現実世界のすべてを創り出しているのは人間の心だと教えているのです。 「怖れるな。怖れることは怖れることを引き寄せる」とキリストは言いました。 人間の心はその波長に合ったものを引き寄せるようにできているからです。 怖れは怖れを、不安は不安を、怒りは怒りを、引きつけます。 人を妬み恨む心、驕り慢心する心は、それにふさわしい事象を引き寄せます。 そして、その逆もあり、常

「感謝と祈り」第738話

日本には、言霊思想というものがあると 心理学者の内藤誼人氏は仰っています。 受験生は「落ちる」とか「滑る」という言葉をなるべく使わないように注意するなど、忌み言葉は避けるものです。 また、結婚式などでも、「終わり」とか、「切れる」などは、縁起が良くないとして、忌み言葉を避けています。 それは、言葉によって、心理的な影響が大きいと信じられていたからではないでしょうか? そして、斎藤一人さんは「口から出る言葉」についてこう語っています。 🍀『あなたの考え方が肯定的になっ

「感謝と祈り」第731話

昔からひとつの人生訓として 「厳しいことを言ってくれる人を大事にした方がいい。」というのがあります。 自己啓発本の中にも、そのような記述がよく見られたりします。 でも、それよりも、「自分に勇気づける言葉を送ってくれる人を大切にすべき。」と、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏はいいます。 本当にそうだなぁと思います。 厳しい言葉を受けて、自分を戒めるきっかけになったり、成長することができるのであれば、否定するつもりはありません。 しかし自律神経を整え、いつもいいコンディ

「感謝と祈り」第720話

《成功する人は「ありがとう」が簡単に言え、 成功しない人は素直に感謝ができない》 「然るべきときに感謝を伝えることは、とても有意義な習慣だ。その見返りは計り知れない」 ロレッタ・ヤング(アメリカの女優) 人は誰もが認められたい、愛されたいと願っています。 それなのに、無視されたり、認められなかったりすると、もうそれだけで、自分の自尊心を傷つけられる事になります。 人が離婚したり、離職するのは、褒められたり、認められたりしなかったのが原因だという話を最近耳にしました。

「感謝と祈り」第714話

今日はひすいこたろうさんのYouTubeを見て、取り入れていきたい言葉があったので、紹介させて下さいね。 ひすいさんをご存知の方も多いのではないかと思います。 今日は3秒で、幸せになれるという言葉というものですが、皆さんは何だと思いますか? そもそも人間の幸せ、不幸せは、現実には存在しないと言われています。 起きた出来事の中に幸不幸があるのではなくて、起こった出来事をどう解釈するか、人の心で現実の世界が変わるというのです。 では、もし、パラレルワールドに誘うような素

「感謝と祈り」第713話

今日は【ブッダの言葉】を紹介します。 師は答えた。 「子のある者は子について憂い、また牛のある者は牛について憂う。実に人間の憂いは執着するものである。執着するもとのもののない人は、憂うることがない」 (スッタニパータ3) ブッダは《執着から苦しみが生まれる》と言われました。 なぜ、この言葉に牛が登場するかというと、インド人にとって牛は財産だからみたいです。 つまり、子どもや財産を持つ者は、子どもと財産のことで悩み、何も持たない者は悩むことはないと、ブッダは説いています

「感謝と祈り」第711話

ドイツで生まれた、ゲーテという詩人がいます。 彼は詩人のほかに、作家・自然科学研究家をしていたそうです。 そして、代表作に戯曲『ファウスト』があります。 彼は、人間観察をし続けた結果として「人の最大の罪は不機嫌」と書き残しました。 最大の罪は、人殺し・盗むこと・だますことではなく、「不機嫌」なのです。 不機嫌な人は、自分が闇を投げかけている事に気づいていません。 きっと、自分は正しい意見を言ってるだけで、それは正当な事だと信じて疑わないでしょう。 しかし、不機嫌

「感謝と祈り」第707話

【倦まず弛まず】 「倦まず」(うまず)は「飽きない」ということ。 「弛まず」(たゆまず)は「心を緩めない」ということです。 一つのことを始めたら、途中でいやになって投げ出したりしない。 孜々として努力を続ける、その大事さを説いています。 人間の心が陥りやすい通弊を戒めた言葉と言えるでしょう。 住友生命の故・新井正明氏(名誉会長)は、『論語』の中で一番好きな言葉は 「無倦」だと言いました。 事実、氏は九十歳の没年まで、自己陶冶の道を歩んで倦むことがなかった。 こ

「感謝と祈り」第705話

今日は小林正観さんの言葉を紹介します。 正観さんは心が楽になる方法を、講演や著書で紹介してくれました。 正観さんは2011年にお亡くなりになりましたが、その人気の秘密は、正観さんの「ゆるさ」が多くの人に受け入れられたからかもしれません。 その一つに、「バカは風邪をひかない」という本当の意味を正観さんはこんな風に教えてくれます。 ◆毎日「うれしい」「楽しい」「面白い」「幸せ」と笑顔で言い続けている人は、機嫌のいい人。 機嫌のいい人は、機嫌がよくなるようなことが毎日起こ

「感謝と祈り」第704話

今日は友人から素敵な言葉を教えてもらいましたので、noteでシェアしたいと思います。 皆さんの心に届けば必ずお役に立つと思います。 【今日の言葉】 良い縁がさらに良い縁を尋ねて発展していく様は、誠に妙なるものがある。 ⭐️これを「縁尋機妙」(えんじんきみょう)という。 また、いい人に交わっていると、良い結果に恵まれる ⭐️これを多逢聖因(たほうしょういん)という。 人間はできるだけいい機会、いい場所、いい人、いい書物に会うことを考えなければならない 。 安岡正篤(東洋

「感謝と祈り」第689話

精神科医の高橋幸枝氏は、秦野病院の創業者で、2020年に103歳でお亡くなりになりましたが、死ぬまで少し無理して生きる事が大事だと言います。 この方が100歳近くなって、不注意から大腿骨を骨折して入院した時、周りから言われたのは、「お大事に」とか、「頑張って下さい」という言葉ではなく、「無理をしないで」という言葉でした。 でも、高橋氏は、「無理をしないで」と言葉をかけられる事が、あまりお好きではなかったそうです。 なぜなら、ある程度無理をして、リハビリをしなければ、どん

「感謝と祈り」第688話

稲盛和夫氏が生前の講演でよく引用されたものに、ジェームズ・アレンの言葉があります。 それは次のような言葉です。 「人間の心は庭のようなものです。 (中略) もしあなたが自分の庭に美しい草花の種を 蒔かなかったなら、そこにはやがて雑草のみが生い茂ることになります。 すぐれた園芸家は庭を耕し、雑草を取り除き、美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます。 同様に私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、自分の心の庭を掘り起こし、そこから不純な誤った思いを一掃し、そのあとに

「感謝と祈り」第685話

五木寛之さんの言葉の中に、「千年の名言」として、今後も未来永劫に残るであろうという言葉は、何も古い格言だけではないという。 私たちの日常生活のなかで、日々、泡のように生まれ、消費され、消え去る言葉のなかにも、明日の千年を生きる名言があるはずだと言う。 それは今、まさに時の人である大谷翔平選手がWBCでの試合前に残した言葉なども、その一つではないでしょうか? それが、「今日一日は、彼ら(アメリカの名選手たち)を憧れるのはやめよう」という言葉です。 その言葉の背景には、東