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感謝と祈り🍀

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少しでも自分に自信を持って、楽しい日々をみんなに過ごして欲しい・・・。そんな思いを持って、毎日ひと言ずつ、私がいいなと思った言葉を紹介しています。 みんなが根っこでつながっている…
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#自分

「感謝と祈り」第824話

人との縁は、自然に切れることはないと 小林正観氏はいいます。 「袖(そで)すり合うも他生(たしょう)の縁」という言葉のとおり、出会った人とはすべて大事にすべきものであり、その縁が切れるときはみんな気づかないうちに自分から切っているのだと言います。 出会ったときは名もなき若者であっても、10年後に社長になっていて、思いがけないところで助けてくれる人であるかもしれません。 そう考えると、誰を大事にして誰を大事にしないという考え方を捨て、出会う人すべてを大切に扱うべきなのです

「感謝と祈り」第821話

この世は持ちつ持たれつで、お互いに与え、与えられる事で成り立っているのが 理念だと思います。 つまり頭の良い人は、頭を使って、腕のいい人はその技能で、力のある人はその体力を作って、それぞれの持ち味を出せば良いのだと思います。 人に奉仕するとか、与えると言うと、お金が第一に頭に浮かぶ方も多いと思いますが、決してそればかりではありません。 ここでは、お金以外でも人に奉仕できる事が7つありますので、是非参考にしてみて下さい。 一【眼施(がんせ)】「やさしいまなざしで人に接す

「感謝と祈り」第820話

🍀「幸福の積み立て貯金」 一週間、毎日帰宅後に、その日に起こった良い出来事三つと、それらが起こった理由を記録すると、幸福度が明らかに上昇することが調査研究でわかっているそうです。 その効果発現パターンは、「性格上の強みをもっと使う」効果と似ていて、記録後一ヶ月経った時点から幸福度が上昇してきます。 東海大学医学部教授、川田浩志氏の心に響く言葉より抜粋 1日のうちで、良い事と悪い事と同じ割合で起こるとしたら、良い事を再認識することで、幸福度がアップするというメカニズムで

「感謝と祈り」第818話

京都に、世界屈指の仏像の彫師と言われる松本妙慶さんという人がいます。 その松本氏が、講演を頼まれて、年に二度ほど学生の前で話をする機会があるそうですが、生きている間、「人の3倍努力をしなさい」と言っています。 その為には、時間の使い方が何よりも重要だと言います。 1日24時間は誰にも公平。 ですから若い人は特に〝命〟とは何かを考えてほしいし、父母からもらった大切な命は時間なのだと教えてくれます。 その大事な時間をどう過ごすかが、人生なのです。 その3倍の力を伝える

「感謝と祈り」第814話

《自分が学んだことは、人に伝えることで、洗練されます。》 これは山崎拓巳氏の言葉です。 学び、感動したことを伝える。 話すことで、知識は記憶として定着し、知恵となってバージョンアップするといいます。 手垢がつくほど繰り返し話していると、 話は磨かれ、光を発し、だんだん短いフレーズになります。 そして繰り返し話すうちに、 詩的に凝縮され、キャッチコピー化し、だいたい、同じ話を5回しゃべると自分のものになるそうです。 今、あなたの伝えたい話で、これを体験してみてください。

「感謝と祈り」第809話

講演会が終わった後に、身内の悪口を言い、どうしたものかと相談にくる人も多いと、小林正観さんが仰ったことがあります。 しかし、正観さんは、自分のすぐそばにいる人の愚痴や悪口を言うことは、自分の価値を低めているということに気がついたほうがいいと言います。 反対に、夫、子ども、会社の人、友人まわりの人すべてが素晴らしい人に囲まれている、と言ったとしたら、それに見合った人だから、素晴らしい人に恵まれるのだと人は思うでしょう。 愚痴や泣き言を言ったり、まわりの人の悪口を言うことで

「感謝と祈り」第808話

小林正観さんは「流れに逆らわない」についてこう述べています。 🍀『ひと言で言うと、風が吹いているか、川が流れているか、ということ。』 それは、自分の希望通りのものを探すのではなく、なんでもいいから、とりあえず一生懸命やるぞという生き方を選ぶことなのだと言います。 風と流れに逆らわずに生きる人を「風流な人」といい、おまかせの人生を生きている人だとも言えるでしょう。 それで道が開けるし、宇宙や神は、目の前にいつも楽しい人生を提示してくれると思います。 しかしそれを個人の

「感謝と祈り」第807話

【流れに逆らわない】 最初は小児科外科医として、研究に勤しみ高みを目指そうとしたという、順天堂大学医学部教授の小林弘幸氏。 ところが、自分より優秀な医師が沢山いる事を知り、とても自分が目指す分野ではないと挫折し、今いる場所でもがきながら、医療訴訟に関わるようになったのです。 最初から自分の希望通りに行かず、むしろ挫折の多い医師人生だったと仰っています。 多くの医者が見向きもしない、医療訴訟の分野に携わりながら、小林氏は医師になってからずっと続けていた研究の軸「自律神経」

「感謝と祈り」第803話

田中真澄氏の言葉に「傾聴の三動作」があります。 三動作とは、《うなずき、あいづち、驚きの表情》です。 そして、「話し三分に、聞き七分」がいいのだと言います。 自分が話すのは三割にして、聞くことを七割にするのです。 これは、良い人間関係を築くための基本中の基本だと言えるでしょう。 人は、誰かに自分を認めてもらいたがる生き物で、特に自分の得意な分野になると、長々と話してしまいがちです。 そして、最も良くない事は、話すだけではなくて、人に「教えてしまう」事です。 上か

「感謝と祈り」第800話

今日は、「感謝と祈り」のマガジンが、800話を迎えました。 これも、スキを下さったり、陰で支えて下さった皆様のお陰です。 心からお礼を申し上げると共に、今日は 「下座行」についてお話しますね。 森信三師は「下座行」についてこう語っています。 『「下座行」というのは、一体どういうことかと申しますと、自分を人よりも一段と低い位置に身を置くことです。 言い換えれば、その人の真の値打ちよりも、二、三段下がった位置に身を置いて、しかもそれが「行」と言われる以上、いわゆる落伍者

「感謝と祈り」第797話

🍀「人間の真の値打ちは、その人がどこまで『人のお世話』が出来るかどうか、という一事に帰するともいえよう」。 森信三先生は、そのように述べておられます。 人間はこの世に生まれた時に、他の動物にはない「人間性」というものを天から受けています。 これは人間には人間としての生き方や役割があるということで、即ち天が人間に使命(ミッション)を負わせ、この世に送り出したということです。 このように、ミッションが天から与えられているのなら、生きている間は、少しでもまともな人間になれる

「感謝と祈り」第796話

【人生を楽しむ】 斉藤一人さんは昔から、自由に生きなきゃ幸せになれないよって言います。 ところが、頭ではそれが理解できても、なぜか自由に生きられないのは、真面目すぎるからだと言う。 そして、そんな人の近くには、必ず自信を失わせるような言葉をかける人が存在するのだという。 楽しく生きようとすると、「そんなにノーテンキにしていると、後で酷い目に会うよ」とか、「世の中そんなに甘くない。」とか、人の心を冷やすようない言葉をかけて来るのです。 でもそんな時は、脅し言葉を無視し

「感謝と祈り」第794話

🍀「マヌケのススメ」🍀 今日はかつて視聴率男と呼ばれた萩本欽一さんの言葉を紹介します。 萩本欽一氏の「運」についての言葉は多くありますが、箇条書きにしてみますね。 🌸《ダメなときほど運はたまる》 🌸《損から入ると運がたまる》 🌸《運は苦手なところにある》 🌸《誰にでも運と不運は平等にくる》 🌸《若いときに自分の意見を押し通すと「運」はやってこない》 🌸《ひどい目に遭ったときは「運」がたまっている》 🌸《運は遠いところからやってくる》 🌸《運の神様はサービス

「感謝と祈り」第793話

人間の幸せ度について、小林正観氏はこんな風に仰っていました。 平均的な人間の幸せ度をゼロだとして、 天国度マイナス100=地獄度100の状態は何かというと、炎熱地獄でも灼熱地獄でもなく、実は孤独地獄なのだと…。 地獄とは、孤独が最も厳しい状態なのかもしれません。 では、まったく正反対のところにある、天国度100の状態とは何でしょうか? それは「良き仲間に囲まれる」ということだと小林正観さんは言います。 天国度100 (幸せ度100)というのは、何かに成功することでは