「好きをシゴトにする」フェーズに突入よ!

(2017年8月のメルマガより抜粋)

夫の海外駐在に帯同された方の中には、新卒氷河期だったけど、憧れの業界に就職できてバリバリ仕事してた人、最初はサポートばかりだったけど、ようやくシゴトを任されてきてこれから面白くなってくる!って時だった人、などいらっしゃるかもしれません。

海外駐在ばかりじゃないかも。国内転勤だとしても、家族は一緒に、とママ自身は職を手放し、知らない土地に住み始め、少しずつ子育て環境も整えて、その地でシゴトを始めようとスタートしたところで、また次の地へ転勤という方も中にはいるかもしれません。

一体、私の道を妨げるのはどんな荒波なんじゃ!!!と運命や夫を呪いたくもなりますよね笑

私自身の話をすると、新卒で入社した外資コンサルティングファームに2年、ウェブデザインの修行として個人的に地元のお店のHP作成などを1年、ベンチャー企業に転職してユーザビリティコンサルタントとして約5年働いていたところで、結婚・出産・育休復帰した直後に夫の中国転勤が言い渡されました。

正直、私の場合は華々しいキャリアでもなく、常に自身が活かせる場を模索していたところでの海外駐在。

駐在前に働いていた会社は、育休復帰後のママが時短で働くには、免疫がまだあまりない若いベンチャー企業で、育休復帰後の働き方に居心地の悪さを感じていたこともあり、退職して、海外に帯同するのは新たな人生の1ページの始まりと感じられ、実は前向きな気持ちでした。

実際、中国行ってからもそんなに落ち込むこともありませんでした。

もちろん最初の1週間は生活基盤整えるのに必死で、1歳半のイヤイヤ期の
息子と日中2人きりで、言葉が通じない市場への食料品買い出し、お湯の水量が限られてるお風呂、船便届くまで同じ服の着回し(笑)、知り合いいないから引きこもり・・・などなど

駐在妻・ママにあるあるな話はたくさんあるけれど、精神的には前向きだった。

でも、どっちかというと本帰国後の方が色々考えちゃってました。

海外では基本的にいろんなことに制約のある生活。でも日本に帰ったら
「制約がない」=「自分次第」ですから・・・。

本帰国後の毎日は、一時帰国の時のような「特別な毎日」ではなく「当たり前の毎日」となる。

子連れ本帰国で、当時、仕事をしていないママにとって保育園入園はまず難しく、幼稚園入園の時点でフルタイムの職は難しく、ようやく自分の得意の
語学(中国語・英語)を活かして週2,3のパートを見つけるも、一回り年下の正社員の子の下で働き、指導される自分のプライドもなにもありませんでした。

そんな時、子育てのコミュニケーション術を学ぶ中で、コーチングに出会い、学び、実践し、現在はパートも手放して小学生ママ・幼稚園ママをしながら「人の話を聴く」「その人の素敵強みポイントを引き出す」という、私の好き・得意を活かしてそれをシゴトとしています。

でね



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