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知育はじめ。0歳から「1冊のノート」を用意しよう

「荷物が増えた」

子どもが生まれると、実感することの1つです。
おむつ、着替え……マザーズバッグに必要なものがたくさん。なるべくコンパクトにしたいけれど、それでも、私が欠かさずに持ち歩いているものがあるんです。
息子が5歳になった今も大活躍の「1冊のノート」を紹介します。

きっかけは予防接種

生後2ヶ月くらいから始まる、怒涛の予防接種!
皆さん通る道ですが、大変ですよね。注射が好きな子なんていません。
でも、病院側もなるべく負担が減るように考えてくれていて、私が息子を連れて行った病院では「ごほうびシール」をくれたんです。
おそらく、園児〜小学生くらい向けだと思うのですが、0歳の息子にも渡してくれました。

がんばったねシール

さて、受け取ったものの、このシールをどうしようか。

ノートを用意してみた

0歳、まだシールなんてよく分かっていません。でも、捨てるのもなんだか忍びない。
0歳での予防接種は、大体1ヶ月おき……きっと次の月ももらうんだろうな。と予想されます。
そこで、A6サイズのミニノートを用意してみることにしました。
この時は「メモ帳にもなるし、カバンに入れておいたら便利かなあ」なんて軽い気持ちで。いらなくなったらすぐに辞めれば良いやと考えていました。

100均で、Campusのミニサイズを購入

子どもはシールをもらう機会が多い

それから、予防接種に行く度に、もらったシールを貼っていきます。
しかし、それ以外にもシールをもらう機会が意外と多い!
何かのおまけにシールがついていたり、イベントで「お子さまにはシールプレゼント」なんて場面があったり。子ども=シール好きという認識が世間に浸透しているからでしょうか。

駅で子どもと電車を待っていたら、駅員さんが声をかけてくれて、電車のシールを頂いたこともありました!
(なんだか嬉しかったです。ありがとうございました。)

気づけば、どんどんシールが収集されていきます。

成長に伴って増える使い道

それから、だんだん成長し、子どもが自分でシールを貼れるようになります。
そして「このノートにはシールを貼る」を認識すると、勝手にいろいろなものを貼るようになっていきました。

いくら丼の値札と、母が飲んでいたスーパードライ笑
 気になったのものはなんでも収集

お出かけをすると、スタンプを押すのも我が家の習慣に!駅や観光地、テーマパーク。スタンプっていろんなところに置いてあるんですよね。
今回は、スタンプあるかな?って宝探しみたいに楽しんでいます。

あと、ここまでは全く予想していなかったのですが「書く」ができるようになると、お絵かきノートにもなります。外出先でのちょっとした暇つぶしにとっても便利。

長男5歳は今2冊目、次男3歳はまだ1冊目。

ここのところ、外出は自粛ばかりで、2020年からややペースダウン。でも、お出かけできるようであれば、もっとページは埋まっていくでしょう。

シールが伸ばす力が実はすごい!

”シールを貼る”という単純なことから始まったこのノート。実は、シールには、子どもの能力を伸ばす作用がたくさんあるのをご存知でしょうか。

知ってる? 発達過程で、シールはまず”重ねて貼る”

シールを台紙から剥がす。指にくっつかないように貼る。これだけでも簡単なようで難しい作業。指先のトレーニングが脳を刺激してくれます。
目的の場所に貼る、となると、さらに高度な力が要求されます。場所を決めて、見定めて貼る。大人はもう何も考えずにできる作業ですが、分解してみると、難しさがよく分かります。
だから、子どもはまずシールを重ねて貼るようになるんです。

熱心に練習

これを見ると「重ならないように貼るんだよ」とつい口出ししたくなります。でも、そこを堪えて見守ってあげると、子ども自身が考える力、空間認識能力や集中力が鍛えられるかなと思います。

他にも学びに良いこと

もらったシールを貼る。お出かけをしたらスタンプを押す。この繰り返し作業で、達成感が得られ、自己肯定感にもつながります。
もっと大きくなれば、記録すること、継続することの良さも学べるかも。
このノートで学べることは、書き出せばもっと出てくるでしょう。

小さいうちから作っておくことで成長記録にもなりますよね。こういった仕組みは先に作っておくと、あとが楽チン。


繰り返しになりますが、
私のおすすめは、どこでも手に入りやすいCampusのノートです。100均にもあっておすすめです!ぜひ!

💡 P.S.息子たちへ
そろそろノートは、母のカバンではなくて、自分のカバンにしまってくれると嬉しいです。

長男「サンライズ出雲に乗りたい!」次男「とーますでんしゃにのりたい」