【127】拇指揉捏のコツ① 苦手意識を克服するために
『セラピスト練習コース』を受けに来てくれるセラピストさんの、実に9割以上の方が
「拇指揉捏の仕方が分からない」
「力が入って奥に奥に押しているだけになってしまう」
と言う【拇指揉捏 (ぼし じゅうねつ)】。
今回は記事を2つに分けて
①拇指揉捏が苦手な人が意識するべき事
②拇指揉捏の具体的な施術方法
をお伝えしますので、ぜひご覧ください😊
■拇指揉捏とは
漢字の通り、
拇指(親指)で筋肉を捉えて、揉捏する(揉んでこねる)こと。
コツを掴むと筋肉を捉えているのが分かるし、
受け手も筋肉を柔らかく解されて気持ち良いし
個人的にはとても好きな手技なのですが、
変なクセを付けてしまうと
⚫︎拇指の関節だけをグニグニ回してほぐそうとして、指を痛める
⚫︎身体に力が入ってグイグイ押す感じになり、圧迫との違いが分からない
⚫︎筋肉を「転がす」というより「はじく」感じになってしまう
等々、身体を壊す原因にもなってしまい
「これで良いの?」「難しい」と苦手意識が芽生えやすい手技でもあります。
拇指揉捏をマスターすると、施術の質が1〜2ランク確実にアップするので、ぜひ練習して挑戦しましょう!!
■拇指揉捏が苦手な人に質問します
拇指圧迫 と 拇指揉捏、どちらが「より苦手」ですか?
そう聞くと、大体の方が
神様のようなアナタ…🥺ありがとうございます! これからも楽しい記事を発信できるように有意義に使わせていただきます❤︎