あなたと本音で話したい。
言葉にはエネルギーがのる。
言葉通りエネルギーがのるときもあるし、そうでない場合もある。
ポジティブな言葉を選んでいるのに、伝わるときはネガティブに聞こえたり。
なんだか、裏に言葉あるような気になったり。
裏の言葉が気になるときは、大抵感じた通りのものが存在することが大半だと思う。
ほんの些細なことなのだ。
体調が悪そうにしている時に、友人が「大丈夫?」という声をかけたとする。本当は大丈夫じゃないのに「大丈夫」と回答してしまう人ってたくさんいると思うのだ。
苦しいことに我慢することに慣れてしまったり、気をつかうということに慣れてしまったら「そうなんだ、辛いんだ」の一言が言えず反射的に我慢をする。
決して悪いことじゃないんだけど、「大丈夫」という言葉を心配してくれた人にだけじゃなくて、無意識に自分自身にも投げかけているのだ。
どんどんそういうのが積み重なって人は自分の本音を忘れたりするのだ。
本音というのは副音声になって頭の中になるはずなのに、人はそれは本音じゃないと思い込む。
副音声の存在を無視することに慣れてしまうのだ。
「本当は大丈夫じゃないよ。いますぐ休みたい」
時折、セッションをさせていただいたり、日常の会話の中で、自身の本音に気づいてフィードバックをすると涙を流す人もいる。
「そうだった。私自身が、自分の声を無視していた。休みたいという思いを無視してました。言ってはいけないと思っていた」
嘘みたいだけど、それくらい自分の本当の声は、勝手に副音声になっていつしか自分自身にも聞こえなくなって、見えなくなってしまうことが本当に多いのだ。
本音というのは、「言ってはいけない」「言ったら嫌われる」と思い込んでいる人が多い。
そんなことはない。
自分の本音に気づくと感謝が溢れて涙が出る。きっと自分をいたわりたくなる。
本音で話すとまっすぐ相手の心に届いて受け取ってもらえる。きっと、もっと相手とたくさん気持ちよく話がしたくなる。
まずは自分の本音を認めて、信頼できる人に本音を話してみよう。
とっても気持ちよくて温かいエネルギーとなって相手に届く。
まっすぐ光となって相手に届く。
わたしもあなたと本音で話したい。
【自己紹介】
仕事や人生を全く楽しめなかった30年間。
新卒銀行営業4年半→予備校事務2年→IT教育ベンチャー2年→起業家・マネジメント人材教育
と、怒涛のキャリアを生きてきました。
ありのままの自分で生きれるようになった過程・方法について少しでもお役に立てることがあればと思いnoteにて発信中。
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