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誰にも言えなかった苦しみを話せるようになることは、解放への一歩と感じる

自分の一番苦しかった過去の経験を話すことは、かなり苦しいことや辛いことなんじゃないかなと思う。

例えば、会社でうまくいっていない話、人間関係で誰かとトラブルが起きたり、パートナーと別れた、離婚したとか。

苦しい経験は、結構人生に向き合っていく上で、乗り越えれば大きな糧になるし、
気づけば感謝できる経験にもなっていくけれど、実際に乗り越えるまでは時間がかかるし一人で苦しみを抱えているとき、

人に話せる状態になっていないことが多い。


苦しすぎて辛すぎて、その現実を受け止めることで精一杯で、人に話したいと思えない状態になっていないことが多いのかもしれない。

人に話そうとすると、「やばいやつ」って思われたりするのが怖いし、「うまくいっていない人」というレッテルが貼られるのが怖かったり、「気をつかわせたくない」という思いが前に出て、人に話せないことが大半な気がしている。

それでもさ、人ってそのまま苦しみに留まる方が我慢できなくなる時がくる。

苦しいことをそのまま抱えて、我慢し続けることもできるけど、そこから抜け出したくて仕方ないときは、もう向き合うしかなくなる。


一人で抱えていてもなにも変化は起きない。

人に話すことで、自分の苦しみを解放して、そして再生の物語に変えていくようになっていく。


「そろそろ変わりたい」と思ったときに、人は信頼できる人に話すことをし始めるんだなと感じる。


苦しみを人に話すのは、自分に向き合うことだ。


わたしはコーチだから、苦しみをただ聞くことだけじゃなくて行動も一緒にしようねっていうことは伝える。

それが人によってはしんどいことかもしれない。

それでも、一番自分の苦しくて、情けなくて、残念な部分を曝け出して、それでも前に進みたいという勇気を持つことは解放への一歩だ。

苦しみを誰かに話して、癒されるだけでは、満足するだけではもちろん現実はかわらない。

前進むために、他者に話してみることが必要だと思ったときは、話してみよう。

もう向き合いたいと心が叫んでいるのであれば、信用できる人に話してみよう。

もし、それがわたしがいいなと思った人は

伴走させてください。

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