晴れたら美幌峠へ
釧路の北には、まりもで有名な阿寒湖、屈斜路湖(くっしゃろこ)、摩周湖と有名どころの湖が3つもある。どれも行きたい。お天気とにらめっこしつつ、特に晴れたら行きたいと思っていたのが美幌峠。なんでも屈斜路湖を見下ろす大パノラマらしい。
遮るものなく暑いが最高の景色
釧路市内から2時間弱。牧場やら湿原などを眺めつつ、最後は山を登る道。カーブは山道としては緩やか。展望台は道の駅から行けるようになっており、この日は車が15台、バイクが5台ほどだった。展望台への道は緩やかな階段を5分くらい登ったところ。天気が良すぎて路面が熱く、ゆず(コーギー、メス、2001年生まれ)はアスファルトは抱っこ、地面の上だけ歩くようにする。なお、眺めは本当に最高なので道の駅から多少歩くがぜひ登って欲しい。
展望台では、暑いのでゆずを自分の日陰に入れつつ、しばし景色を満喫。道の駅に戻り、日陰で人間もゆずも再び景色を楽しみながら十二分に休憩しました。360度遮るものがない場所なので道の駅ではキャンピングカー仕様の車で日陰を作りつつのんびりしている人たちが羨ましい。
阿寒湖でのんびり
美幌峠を後にして、阿寒湖へ。駐車場から散策しようとしたらネイチャーセンター玄関近くで湧水が飲める蛇口があったのでゆずにあげたら冷たくて美味しそうに飲んでた。人間が飲んでも美味しく、たくさんいただいて、湖畔のお散歩へ。ボッケと呼ばれるいわゆる泥がボコボコ吹き出る地獄谷と、湖畔からの眺めを楽しめる。道も段差なく整備されており、木々の中を歩くのがなんとも心地いい。
最後にオンネトー
オンネトーとは湖の名前。阿寒湖から程近い。晴れたらブルーが綺麗とのこと。残念ながら曇りで確かに色合いは綺麗なんだけれど、多分晴れたらこんなもんじゃないだろう。ここでは香川から自分で改造したキャンピングカーで旅行中のおじさまと長話。昔はシーズーと旅していたそう。犬と一緒はいいよね。今年の北海道は人がいなくていいけど、ちょっと寂しいね。なんて話をした。ゆずを沢山撫でてくれて、最後にコロナウイルスと熊にはお互い気をつけようね、と別れた。