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ゆるめる方が出る力

週明け早々、微熱と軽いのど痛に襲われ、ゆっくりめスタートにした今週。昨日の朝は、前日に念のため受けたPCR検査も陰性であることがわかり、昼頃までは体調は少し微妙だったものの、商談対応を何件かしているうちに元気になってきたので、夜にはお仕事絡みの楽しみにしていた会食に行ってきた。
画像のような土鍋ごはんを食べたのだけど、本当においしかった・・・・!

noteを毎日書き始めて4日目。まだ、朝書くのか、夜書くのかのペースも定まっていない中だけど、3日連続書くと、書かないと気持ち悪くなってきている!ので、このnoteは遅い時間ながら、1日の振り返りも兼ねて夜中に書いた。

ここ数日は、フリーランスに関する情報を連続して書いてきたので、

本来であれば、その続きを書くといいところなのだけど、さすがにこの時間にそれをやっていると睡眠を削ることになる。なので今日は思い切りゆるい気分で、それこそ10分程度で書き上げる感じと決めて書いてみている。

私は、自分に課すハードルを下げたり、一旦、ゆるめることで結果的に力を出す、ということを昔からよくやっている。
古い記憶で覚えているのは、アパレルで店長をしていた時。

東京駅とか、銀座駅とか、来客数の多い店舗を担当することが多かったので、基本的に、店の売上がゼロ、なんていうのはたった一日であっても(日々の予算も高いので)とんでもないことだった。
なのだけど、たまにあるのが、昼を過ぎても、夕方になっても、1点も売れないという日。スタッフ4人とかでシフトに入っていて、誰も何も売れない。。時間が経つにつれてそれはどんどんプレッシャーにもなっていく・・・。

そんな中、ある時からやるようになったのが「別にノーペイ(売上ゼロ)でも死ぬわけじゃないしね」とスタッフに声をかけることだった。

いや、実際そうなんだよ。
別に一日売上上がらなくったって、世界が終わるわけでも、死ぬわけでもない。
目標に対する意識が低い~!と言われたらそれまでかもしれないけど、少なくとも私は、ギリギリの状態で変に追い込むというのが自分に合わないことをよく知っている。焦って、お客様に変な危機感満載で近寄れば、間違いなく逃げられるのがオチで、それでは本来求める結果にもまったく結びつかない。

だったら、一旦めちゃめちゃハードル下げたり、気を楽にして自分を回復させる方がよほど重要。そんな思いから、こういう日は、「お客様をリサーチしよう♪」「レイアウトを変更するヒントを得よう~」と切り替え、売上はゼロでも明日につながる何かが得られれば十分でしょ!と取り組むようにしていた。

これはだいたい奏功した。
ピュアな気持ちでお客様と接しているうちに、だいたい何か売れたりして、そんな日に限って、最後の1時間とかでセットでどどんと買ってくださる方がやってきたりするのだ。結果的に、「全然コンスタントでなかったけど、今日は昨日よりよっぽど売れたね~~」みたいなことになったりした。

ここから得た私の学びは、「自分をゆるめた方が力が出そうなときは、思い切りゆるめること」。

今、人事部向けのコンテンツを営業している中でも、煮詰まった時ほど、自分を一度ゆるめ、本当に大切なものを見直し、そこだけに愚直に取り組むようにしている(愚直に、といってもこれもそんなに根詰まったことではない程度に)。その方が、あとあとだいたいいい結果になる。

ということで、今日は「こういう内容でなければ」とこだわってたら書くのも苦しいし、ろくなことにならないので、とにかく続けるー!だけをモットーに、ゆるめの記事を書いてみた。

読んでいただいた方には感謝しかありません。

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