こだわりのある人の方がオシャレになれる
私の周りには、整理整頓がやたらと上手くて部屋がいつも整ってる人、料理に対するこだわりが尋常じゃなくてお店で出てくるような料理をちゃちゃっと作る人、手先が器用で手作りアクセサリーとか作っててそれが販売出来るくらいのレベルな人、パソコンにやたら詳しい人などなど、私にとっては不得意な事をいとも簡単にやってしまう人がいます。
私は苦手なのに、その人たちはものすごいスピードでやってのけるんです。私との違いってなんなんだろう?と疑問に思って、料理にこだわってる人に話を聞いてみました。
料理をする時に何を考えてるの?
1.まずは旬の食材かどうか。
2.旬の食材をどんな調理法で活かそうか。
3.どうやって自分なりのアクセントをつけようか。
<アクセントの例>
盛り付けはどうしよう?
香りを活かそうかな?
4.食べた人の喜ぶ姿を想像する。
日々、旬の食材に対してアンテナを張っていて、新しいアクセントの出し方とかを考えてるそうです。常にレベルアップを目指してるんですね。そして、その料理を食べた人のことも考えてる。
こうやって聞いてみたら、レシピじゃなくその前。食材を選ぶ時点から考えてる。しかも、考え方に順序があったんだ。さらに、料理に自分なりのアクセントってのがあるのか。まぁ、驚きました。
普段、料理はあまりしないので、基本的な家庭料理のレシピをだいたい頭に入れてるくらいの状態の私には、旬の食材を選ぶことは考えても、その調理法までこだわってなかったし、さらに、そこに自分なりのアクセントまでは考えてませんでした。
この話を聞くと、服の選び方と同じだなとつくづく思います。
服も、コーディネートをするためには、まず服を選んで買うとこから始まります。実はそこが一番大事だったりします。
1.まずは旬の食材かどうか。
服の旬なものというのにも基準があって、サイズ、素材、形、自分の置かれてる環境、どう見られたいからそのアイテムを選ぶのか。
2.旬の食材をどんな調理法で活かそうか。
食材というアイテムがあって、ようやくコーディネートという料理が出来る。
3.どうやって自分なりのアクセントをつけようか。
自分に似合う色やテイストを加えたり、どこに誰と行くかによって選んだりして強調するところを決める。
4.食べた人の喜ぶ姿を想像する。
そのコーディネートで会った人に、思い通りのイメージを残せるかを考える。
ファッションも料理も考え方は似てる。そして、こだわりがある人ほど、なぜこだわるのか、こだわるための基準、こだわった先に何があるのかがよくわかってるんですよね。
なので、それってファッションと同じだよと少しアドバイスをしたら、考えがスッキリしたと言ってました。今後は、何を選んで、どうコーディネートしていけばいいのか。あとは、基準を作っていくだけと気付いたそうです。
こだわりが強い人ほど、理解が速いので、その考えのままファッションに落とし込みやすいですね。
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