仕事を辞めると決めたら自己肯定感が爆上がり〜ナチュールワインで集う夜〜
おはようエブリワン。
先日神泉にある今話題のCHOW CHOW（チャウチャウ）へ行ってきました。
最初聞いた時
「え？あの中国の犬今流行ってんの？」
ってすっとぼけた勘違いをしたのはここだけの話。
お店の紹介文によると
”イタリアの郷土料理をベースにシェフの遊び心をきかせた料理と自然派ワインを楽しめるレストラン。
個性的なレストランがひしめく奥渋谷に2020年8月にオープン。”
もう３年も前なのですね。
そして大変な時にOPENされさぞ最初は苦労しただろうな、、、なんて余計な妄想したりして。
ナチュールワインを豊富に取り揃えていて、お料理は日別で変わるのかな。
黒板にしかメニューなかったから。
メニューを見てみるも知らない単語のオンパレード。
サルサヴェルデ？
トンターナ？
ペッパータ？ランプレドット？
ここはどこ？私は誰？状態。
もちろん自分達でメニュー決められず、秒で店員呼び出し。
親切な店員さんにご丁寧に説明していただきました。
ヨンヨンはアタラシイタンゴヲオボエタ
すぐ忘れると思うけど。
泡が飲みたいねー、なんか暑いし。
１１月なのにまだ夏だよね。
そういえばあの人さ、５０歳になったんだって！見えないよねー
なんて女子の集団特有の会話の迷路をしながらロゼの泡で乾杯。
あと鯖のマリネやオリーブも食しました。
お店は若い客層も多く、賑わいを見せていてさすが流行っている店！
なんかイケてるお客さんばっかりだし。
食事もワインもどれも美味しく最高な夜。
お会計は４人で￥49,000也
うーん、高いね。
物価高、円安のせいにしておこう。
てか単純に飲み過ぎ。
素敵なお店だけど普段使いは難しそうなのでまた特別な時にお邪魔しましょう。
仕事も辞めるしそんな食に贅沢ばかりもしてられんのでね。
そう、仕事辞辞める決意をしました。
辞めようと決めたのは遡ること今年４月、上司との話し合いの決着がついたのは６月。
仕事の内容は嫌じゃない。
ただ私の性格的に今の仕事を続けていると自信がなくなっていくばかり。
それなりの責務がある仕事をしているけど
真面目すぎるし、気にしすぎてしまう。
これは私にとっても、周りにとっても良いことではない。
12年間勤めたが、正直なことを言うと、変わらない上層部の在り方と
比較的新しい風を吹かせられる若い層のかつてのベルリンの壁並みの
大きな隔たりも感じていて
私の中で”逃げろ”というサイレンがここ数年鳴り続けていた。
サイレンに導かれるように、生活防衛資金をコツコツ貯めた。
６月に退職が決まった瞬間、肩の荷がふっと落ちた。
あんなに周りの意見に振り回され、苦しくなっていたのに
今では胸を張って自分の考えを言えるようになっている。
現在有給消化中で、特に就職活動もしていない。
会社に勤める必要もないかなとすら思う。
まだまだ自分には可能性がたくさんあると信じ、
目の前のことからコツコツと積み上げていけばありのままで進んでいける道が開けてくるだろう。
私が以前、退職を悩んでいて相談した人たちが声を揃えて
”逃げろ”
と言っていた。
私は今になってその選択がいかに大事か身にしみて感じている。
どんなに重責のある仕事でも自己肯定感が保てない仕事は身を滅ぼす。
先のことは分からないけど、逃げた先には明るい未来が待っている。