[2022年夏]イギリスからドイツ(ケルン)旅:往路でのトラブル
一つ目の往路トラブル
早朝1時40分に自宅からタクシーで、バス停まで。定刻になってもバスがこない!30分過ぎてもバス停に到着しない!、「キャンセルか?」と不安な気持ちでバスを待っていた。「午前2時のバスなので、交通渋滞に巻き込まれているなんてありえない!こないってことは、キャンセル?」しかも、この路線は、1時間に1本しか走っていなく、暗雲立ち込めるそんなスタートだった。
やっと、バスが到着!なんと深夜の道路工事のため、2か所ほど迂回運転しなければいけなかったようで、運行が乱れていたのだ。そして、幸運にも、約30分遅れの午前4時半に空港に到着できた。
ところで、欧州便では通常「出発の2時間前に空港に到着する」ように勧められている。でも、コロナ後が飛行機を利用する人数は増えているにもかかわらず、空港職員の数がコロナ前には戻らず、人手不足で空港が物凄く込み合っている情報を得ていたので、念のため、3時間前に到着するように計画していた。
(2023年今年の夏も似たような状況が考えられる)
空港に到着したら、保安検査へと直進!事前にオンラインチェックインを済ませていたし、手荷物だけなので、空港のチェックインカウンターに行く必要がなく、とても便利で時短となった。
でも、案の定、保安検査前はそれはそれはとんでもない長蛇の列。夏の欧州の空港の込み具合を予測していたので、念のため、「Fast Track Security」を購入しておいた。そのおかげで、一般の列とは別の列に並び、わりとスムーズに保安検査を終わらせることができた。
搭乗まで時間もタップリあったので、朝食とコーヒーを飲みながらゆっくりしていた。「さぁ、そろそろ電光掲示板に搭乗ゲートの番号がでるころだ」と近くの掲示板を凝視していた。
二つ目の往路トラブル
ところが、掲示予定時間になっても搭乗ゲートの番号がでない!
他の航空会社(Easyjet)はどの便も「定刻」のようだが、なぜか、Ryanairは他の便も「遅延」の表示があるではないか!「これは、空港の問題ではなく、この航空会社自体に何か問題が起こったのかも」と嫌な予感がした。
「どうして遅延が起こったのか」その理由はなんと「CAさんが足りなかった!」だから、Ryanairのどの便も大幅な遅延が起こっていたんだ!
どうもCAさんをかき集めていた様で、待てど暮らせど搭乗ゲートの情報はUpdateされない。そして「何が起こっているの?」を航空会社のグランドスタッフが説明するわけでもなく、よって状況を知る由もなく、他の乗客の人たちも、ひたすら電光掲示板を見上げて待つしかなかった。
そもそも、グランドスタッフはチェックインカウンターと搭乗ゲートでしか見かけないので、保安検査を通過し、出国した後、搭乗ゲートが決まっていなかったら、グランドスタッフに聞く機会はゼロ。「事態が分からない時のストレス」は、心や体をもっと疲れさせた。
「遅延によっては旅の予定も大幅に変わるかもしれないし、もしかしたら、キャンセルになるかもしれない!」と不安な気持ちと、午前1時に起床して移動している疲労から、身も心もクタクタになり始めていた時、
「あっもしかしたら、RyanairのAppから何か情報がみつかるかもしれない!」と思い、この旅の為にダウンロードしていたAppを開いた。
そこで、有意義な情報を見つけた!