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このお方・・・夫である。何かこの頃変化があるらしい、それは何であろうか? ちょっと期待が膨らむ。

夫である。定年後しばらく自宅でゆっくりなさっていたが・・。        何を思ったことだろうか、福祉の仕事に着いた。なぜ福祉を仕事に決めたのか謎である。学校にも通い資格も取り今はしっかりとお仕事をしている。       が・・しかし毎日帰宅後に愚痴が出るようになった。

それは仕事をする上での環境(対人関係)介護士の怠慢とかの話を私は聞くことになる。 職場では楽しくお仕事をしているらしいが(この人本当によく仕事をする)何と言っても人手不足。そこに採用されてくる介護職の人は何というか、介護という意識が全く欠損していると。

仕事につく事ができなかったり解雇になって行き場を失った人がとても多い・・・と。だから仕事(人命をも担っている)に対する姿勢がいい加減だと。なるべく仕事をしないように風邪を引いた、腰が痛い、と言い訳ばかりでズルをするらしい。

夫はとても真面目で一生懸命仕事をする人。                 だからそのような人が目につきやすいのでしょう。よく同じグループの人に言われるらしい「〇〇さんどうしてそんなに一生懸命仕事をするの?」って。     夫は入居者さんの笑顔を見るのがとても楽しいし、お話を聞いてあげると幸せそうな顔をすると。

質問した彼女は「だって一生懸命やると損するでしょう。」「仕事をきちんとやる人とやらない人とがいるとやる人が損をする。」そんな時夫は「仕事は損得でやるものではないでしょう。」と話をするらしい。

そのような職場での悪い気を帰宅後に吐き出してまた明日の仕事に出かける。  まぁ〜私が聞いてあげて気分が良くなるのであればいいかなぁ〜と、この頃は思うようにしている。       

しかし時には私も我慢できなくなってつい「類は共を呼ぶ」って言うでしょ!  つい口調が荒くなってしまう。仕事をサボったりズルする人は必ずブーメランのように自分に帰ってくるんだよね。

それは夫もよく理解しているはず。その人を深く理解するとことをアドラー心理学の本を読んだり、私が勉強会に行って詳しい話をしてい。          

昨日夫は帰宅後「仕事をズルしているのではなく、その人はその人で精一杯努力しているんだよね。」と。だから自分の尺度で人を判断してはいけないことをやっと気づいたようです。

いくつになっても成長は止まらないね。皆さんの職場でもこんな事があるんじゃないでしょうか?                              人を理解する時には同じ方向だけでなく、横から後ろから、斜めからといろんな角度で見てあげる。そして良いところを探してあげる努力をする事だと思います。  

                     



これからも皆さんに楽しんでいただける記事をアップしていけたらと思っています。家庭での日々の出来事、気づきなどはもちろんですが自分が体験した手術に関することも追々アップしていきます。参考になれば嬉しいです。