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『私と仕事どっちの方が大事なのよ!』の真意。

男と女ってほんまにむつかしいな。
と思うことがたまにある。

タイトルに書いたドラマみたいなセリフは言ったことはないけれど、
(ちょっとゆーてみたい気もするけど)
こういう状況になったことある夫婦って
結構おるんちゃうかなと思う。

例えば、
デートすると約束していた休日や
家族で過ごそうと思っていた日に
仕事が入ってしまったと言う旦那。

こんなときにうってつけのセリフが、そう、
『私と仕事どっちが大事なのよ!』

ヨッ👏

ここで冷静にベストな回答を考えてみたい。
嫁と仕事どちらが大事か。
読んでくれてる皆さんも1分考えてみて。





いや、考えるまでもなく嫁と仕事どっちも大事やん。誰や考えたん。

もちろん時と場合によって、
時間の使い方が
嫁<仕事
になることもあるやろう。
でも0:100じゃないことは間違いなくて
(もしそうやったらはよ別れよ)
どっちも大事やん!という事実は聞くまでもないこと。

じゃあどういう回答がベストなのか。
あくまで私個人が求めるようなやりとりはこの通り
『私と仕事どっちが大事なのよ!』
『、、!そんなことを口走ってしまうほど、寂しい想いをさせてしまっていたのか。ごめん、、!!(熱い抱擁🫂🩷)』

である。

何が言いたいかと言うと、
多くの女性という生き物は自分も含めやっかいで
とてつもなく”本音”を言うのがヘタクソであるということ。

そして多くの男性という生き物は
その”隠された本音”を読み取るのがヘタクソであるということ。

要は、女性は寂しかっただけなのだ。
それが本音というもの。
でも寂しいと正直に言うのがヘタクソな女性は
「私と仕事どっちが大事なのよ!」
という攻撃をすることによって
「私が寂しさを感じてることを汲み取って!」
というメッセージを投げるのである。

むっず。笑

その隠された本音を読み取るのがそもそもヘタクソな男性にそれをわかれというのは苦行でしかない。

そしておそらく攻撃をされた側は、
「家族のために働いてるんだから、仕方ないだろう。」
と正論で反撃するかめんどくさいこと言うなとあしらってしまう場合がほとんどやろう。

もうおわかりの通りその答えは0点。

寂しいと訴えてる人に対して
我慢しろという態度や
さらなる放置プレーは
事態を悪化させる他ない。

これはあくまで例え話やけれど、
実際、私は旦那の仕事が忙しくなりすぎて
顔を合わせる時間が少なくなったり
一緒に晩ご飯を食べる日が少なくなったりすると
けっこー寂しくって。
応援したいしあんまぶーぶーゆーたらあかんよなーと思いながら
そうやってその気持ちに蓋をし続けると
その気持ちが自分の余裕がなくなったときに溢れ出して
今度はなんでこーしてくれないの!だったり
あなたはこーだ!
と旦那を攻撃する言葉として表れてしまう。

これが
疲れて家に帰ると嫁にぶーぶー言われる
→さらに家に帰らなくなる→さらにぶーぶー言われる
という悪循環になるきっかけなんじゃないかとさえ思う。
そしてその悪循環に入ってしまうとお互い戦闘態勢なので止めるのはなかなかむつかしい。

だからその悪循環を打ち切るために何が必要かと言うと
隠さずに“本音”を伝えるということ。

モヤモヤしていることがあるのであれば
あーして欲しい
こーして欲しい
を言ったり
無言で態度を悪くしたり
そーゆー攻撃をするのではなく

ちゃんと、
今自分はどう感じてるのか
その気持ちだけを伝える。

そうすることで初めて向かい合って話ができる。

私たち夫婦は、
そういったコミュニケーションを努力してやるようにしている。
いかんせんどんなに近い人でも
やっぱり思ってることは言葉に出さないと伝わらん。それはお互いさま。
夫婦関係も努力が必要なのよ。

誰だって喧嘩したいわけじゃないし
旦那を応援したくないわけでも
責めたいわけでもないと思うねん。

ただこの寂しい気持ちを
わかって欲しいだけなのだ。

旦那は相変わらず仕事は忙しくしてるけれど
寂しいと言うことをわかってくれてるのと
わかってくれてないのとでは雲泥の差で
お互いかける言葉も変わるし、
ちゃんと”大事にされてる感”を感じさせてくれる。
それだけで私は幸せなのだ。(単純)

冷静にこういったコミュニケーションがとれると
じゃあせめてこの日は一緒にご飯食べるよーにしよか。とか
今月はどこかで一緒にモーニングいこか。
などお互い無理のない具体策が生まれる。

健全な夫婦関係とは
自分の気持ちを勇気を持って言葉にする
という努力を以て築かれるものやと学ぶ
もうすぐ結婚6年目?

旦那の愚痴を言うのは簡単やけど、
自分の本音に気づくのはなかなか難しいぜよ。

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