「モノ」より「思い出」④ 弾丸旅行
旅行は弾丸でもいいから行く
ひとり旅が出来れば人生はきっとうまく生きていける(?)
国内でも海外でも旅の記憶は深く残るものです。我が家では子供達が将来、旅を楽しめる人間になってほしいと考えていました。
ここで言う旅とは主体的に行動する「旅」のことで、誰かが決めた計画で動くものとは違います。
主観ですが、1人で最初から最後まで計画実行することは、実ビジネスとも親和性が高いと思います。まさにPDCAの連続ですし、段取り力も格段に上がります。そして何より度胸がつきます。
最近は若い人が海外に出かけなくなったようですが、私が学生時代は1人でヨーロッパやアメリカ、アジアなどへ旅をする人間が周囲に何人かいました。
私もヨーロッパを約1ヶ月回りましたが、たくさんの日本人ソロツーリストに会いました。なんとなくですが、意識が高く「しっかりした」人が多かったように感じました。
我が家では旅を早いうちから経験させるべく、これまで海外ではパリと台北に行きました。
(パリ旅行の詳細は後日、別noteに投稿します。)
パスポートのスタンプを増やす
パリでは4泊しましたが、そのうち1日は日帰りでロンドンに足を伸ばしました。
ユーロスターという新幹線のような列車で約2時間半です。
列車の遅延があり、現地での滞在時間は2時間ぐらいになってしまいました。それでも行って良かった、と断言出来ます。
日帰りでもイミグレーションを通ってパスポートにスタンプを押してもらうのは人生の中でも、なかなか出来ない経験です。子供にとっては窓口に自分で並ぶ(建て前上)のはドキドキするものです。
そしてたった2時間でもロンドンイギリスの駅や町並みを見て、2階建てバスに乗ったことは記憶に残ると思います
子供時代に行った印象的な場所は大人になってから必ず思い出します。
そして再び訪ねる確率が高いと考えています。
台北に週末弾丸旅行
長男が小学校を卒業する春休みに、どこか海外に連れて行きたいと考えました。
私は週末しか休めないため、LCCを利用して土日で行ってきました。いわゆる弾丸旅行で現地滞在8時間です。
子供達の目的の小籠包を食べ、私の希望で誠品生活を見て、春水堂でタピオカミルクティを飲み、オークラのパイナップルケーキを買って帰るというスケジュールです。市内の移動は全てピンポイントでUberを利用しましたので効率よく回ることが出来ました。
帰宅後、子供達も私も疲労困憊でしたが、やっぱり行って良かったと確信しています。
周囲に話してもあまり理解されないので、最近はあまり詳しく話さなくなりました。
ちなみに現地でのスマホ活用は、日本にいるうちにあらかじめSIMカードをセットして「日本で使っているのと同じように」使いました。
まとめ
たとえ短時間であっても、日常と違う町に移動し、その空気に触れ、現地の人とふれあうことは特に子供時代だからこそ感じられるものがあるはずです。
まだまだ3兄弟をいろんな場所へ連れていきたいと思います。
そして早いうちに、「一人で○○に行ってくる」と旅に出てほしいな、と考えています。
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