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出版への道

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初出版の記録です。 書くことで起こった、セルフワークについても書いています。
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出版への道⑦ 私とフランス革命3

出版への道⑦ 私とフランス革命3

本を書き始めていくうちに、フランス革命への探求も進んでいった。

専門書を書こうと思っていたのだけれど
出版社の著者ミーティングの中での
SF小説を書いたら?というアドバイスにピピっときた私は、

今までとは違うマリー・アントワネット像とルイ16世像を
テーマにしようと、思い立った。
自分でも驚きの発想だったけれど、
書き進めるうちに、アイデアが膨らんでいった。

そして、フィクションなのだけれど

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出版への道⑤ 私とフランス革命1

出版への道⑤ 私とフランス革命1

私の初出版作品のメイン舞台は18世紀のフランス。
フランス革命の時代。

私が初めてフランス革命に関心を持ったのは
一世を風靡したマンガ「ベルサイユのばら」を通してだった。
学校の歴史ではちらっと出てきた位だったので
ベルばらに出会わなければ、
フランス革命に関心を持つことはなかったかもしれない。

「ラ・セーヌの星」というアニメもフランス革命時代の話だけれど
私はこのアニメはリアルでは観なかった

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出版への道④ 自覚のスイッチ

出版への道④ 自覚のスイッチ

私が、作家になりたいからなろうとしたとか、
文章力がアップしたから作家になろうと決めたのではなくて

私は作家だから書くんだ、と反転したきっかけは
サンジェルマン出版のワークショップと、
出版すると決めた後の著者ミーティングだった。

出版のための企画書作成のワークショップでは
ペンネームを決めたら「私は書く人なんだ!と」
カチッとスイッチが入ったのだ。

そのワークをした後、
外出の往路でそのこ

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出版への道③ 作家だから書く

出版への道③ 作家だから書く

毎日書くことにしたけれど、
気がついたらもう夜中。

昨日書いたことを一部書き出すことにする。

◯◯になりたい、じゃなくて
言い切れることは、天職。
ライフワーク。

作家だから書く。
画家だから描く。
歌手だから歌う。
クリエイターだから創る。
先生だから教える。
アスリートだから運動する。
料理人だから料理する。
経営者だから会社経営する。
介護士だから介護する。

こんな風に言い切れること

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出版への道 ② 当たり前だからする

出版への道 ② 当たり前だからする

以前も少し書いたら重複するかもしれない。

今年の春、本を書いて出版することに決めた。
それは、今年スタートしたサンジェルマン出版の企画に乗ったからだった。
「企画名は未来に財産を残すプロジェクト」
そうか、本は未来の財産なのだ、
と企画のコンセプトにビビビッと共鳴して参加することを決めた。

子供のころから色んなカタチで何かしら書いてきた私には
書くことは嫌いじゃない。というよりも当たり前のこと

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出版への道 ①

出版への道 ①

今年春に出版すると決めた本の原稿を書き進めて、
何度かリライトもしてきたけれど、
一作目のゴールが見えてきた。

これから毎日実録「出版への道」を書くことにした。
本を書くことは、自分と向き合うワークだ、
と聞いていたけれど本当にそうだった。

第一作目の本は、フランス革命時代、
マリー・アントワネットとルイ16世が主軸の
SFタッチの小説。

今日の写真は
2015年に友人達と一緒に参加した

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