yumidon

なんとなく忘れたくない日常や思った事を記録として残していこうと思います😊✏️

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最近の記事

人の目は鏡🪞

明治生まれの祖父が言っていた言葉だ。 自分が笑っていたら相手も笑う。       自分が怒っていたら相手も怒る。 逆に言えば、                相手が怒っていて感じが悪い時は       自分もその人にそうなっている。 相手が笑っていて感じがいい時は       自分もその人にそうなっている。 昔働いていた会社で愛想の悪い人がいた。   挨拶をしても無視。いつもムスッとしている。 誰にでもだ。                周りに「あの人感じ悪いから挨拶

    • 車🚘の『ありがとう』

      私は普段、あまり好きではないけど車を運転をする。長い距離は運転しないけど買い物や仕事の行き帰り、習い事など。 間に入れてもらった時には 『ありがとう』 とハザードでカッチ、カッチとする。 苦手なのが、狭い道ですれ違う時に      待ってもらった時の『ありがとう』。 クラクションで軽く 『ありがとう』 を言いたいのに、まるで邪魔!と言ってるみたいなクラクションになる。 軽く押すと鳴らなかったりもする。 車種によるのかな?と思ったけど       今の車で4台

      • どんが虹の橋を渡るまで🌈完

        2月17日(水)AM10:45 少し早くお葬式場についた。         中には入らずに車で3人で少し過ごした。 中に入りどんと花束💐、棺桶に入れたい物を預けて受付をした。パパは受付用紙を泣いて書けなかったからママが書いた。 きっとどんは驚いてるだろう。普段パパはしっかり者でいつもママの方が頼っているから。 受付が終わり葬儀場へ行くと真っ白で綺麗な棺、その上にパパ、ママからの黄色いチューリップの花束💐とおじいちゃん、おばあちゃんからのカラフルな花束💐。

        • どんが虹の橋を渡るまで🌈④

          2月17日(火)                 朝6時前、雨が降っていた。          お葬式の時間は朝11時。 パパ『最後に3人でいつものとこ散歩行こう』 ママ『雨やけど大丈夫?』 パパ『8時には止むみたいやから大丈夫やろ』 ママ『じゃあ、用意する!』 ママはシャワーを浴びに行き準備しだした。   シャワーから出るとソファでいつものように  どんを抱っこ

        人の目は鏡🪞

          どんが虹の橋を渡るまで🌈③

          家についたどんをいつものベッドに寝かせたら ワンワン!とまた大きい声で吠えた。     パパとママの座っているソファに寝かせたら落ち着いた様子。 そうだよね、1分1秒でもそばにいたいよね。  どんもなんとなく、わかってたのかな。 発作を止める注射が効いたのか発作はなくなった。発作がない分、少し楽そうにみえた。でも 目の焦点はあまり合っていない。ソファで3人寄り添いながらパパやママが呼んだらこっちを見て 目の焦点が合うという繰返し。 体温が1週間前は38度と平熱だったのが

          どんが虹の橋を渡るまで🌈③

          どんが虹の橋を渡るまで🌈②

          2月10日(水) 少し食欲は落ちてるけどブッチを食べてお水を飲んで穏やかに過ごしていた。 パパとママはこの日どうしても外せない仕事だったから心配かけないようにしてくれたんだ。 2月11日(木) 朝早くに隣で寝ているどんが、ぐったりしていた。呼吸がすごく弱くて今にも止まりそう! もうダメかもしれない! 驚いたパパとママはどんを抱きしめて どん!どん!どん! と叫んで 泣いて泣いて泣き続けた。 あんな取り乱したパパとママ見たから どんは心配でいけなかったんだ。 この日、も

          どんが虹の橋を渡るまで🌈②

          どんが虹の橋を渡るまで🌈①

          1歳になるパグの男の子『どん』は       私達夫婦には本当に子供だった。 どんは、台所、洗面所、お風呂、トイレ… どこにでも付いてきた。 人間なら完全に女子から引かれる マザコンだった。 そんなどんが可愛くて仕方なかった。 ママがいない時は諦めて パパに付いて回っていたそうだ。 パパ『どんが幸せやったらパパはママの次で いいよ』 元気に飛び回っていたどんは 持病のヘルニアが悪化。 13歳と半年で後ろ足🦶がとうとう立てなくなる。 車椅子をオーダ

          どんが虹の橋を渡るまで🌈①

          『優しい誘い』

          再婚同士の私達夫婦の間には子供がいない。 結婚3年目に1歳になるパグの男の子を 迎え入れた。 『どんべえ』とパパが名付けた。 その頃、お家には黒出目金が居て その子が『くろべえ』だったので その弟だから、どんべえになったらしい。 本当の子供のように 人間の子供のように ペットとしてみた事なんてなくて 本当に本当に愛していた。 くっつき虫で 甘えん坊で 抱っこが大好きで いつもどこか体の一部が 触れていたい子で どこにでも付いてきて トイレやお風呂場のドアを よくドンドン

          『優しい誘い』

          『頑張ってね』と『頑張ってるね』

          それまでこの言葉にそんな大きな違いがある事を考えた事もなかった。 私には重度の障害を持つ子がいる。 産まれてすぐに一生寝たきりだと宣告され、 少しでも奇跡が起こるように願い 毎日毎日、手足をマッサージしていた。     親、身内、友人達に会う度に      『頑張ってね』と励まされた。 特に産まれてから1歳になるまでに 何回、何十回、言われただろう。 時には涙ながらに励ましてくれるから 「私は大丈夫」アピールをするようになっていた。 テレビでは障害を持つ我が子の将

          『頑張ってね』と『頑張ってるね』