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【アントレコーチ】どうしてマッチングにフォーカスしてるだけではダメだと思ったのか

アントレコーチはコーチとクライアントをつなぐプラットフォームとして2021年11月1日に設立しました。1年やってみて、マッチングにフォーカスしていては本当の意味でコーチを応援することにならない、つまり、コーチングを身近に感じてもらう社会につながっていかないと感じました。いまも変わらず「コーチがもっと活躍できる」ようになるためにわたしができることしたいと思っています。「コーチがもっと活躍できる」ために、サービス内容をリニューアルした理由を今日は書きたいと思います。

マッチングサイトは引き受ける仕事

アントレコーチの構想段階からコンセプトに「主体性」を盛り込みたいと考えていました。だからこそ「アントレプレナーシップ(起業家精神)」からネーミングしたし、webサイトにもアントレコーチが大切にしていることとして「個々が主体的に輝き、チームが光る」を1番に書きました。

▶アントレコーチのwebサイトはこちら
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しかしながら、やっていくうちに、これは相反することを同時にやろうとしているのではないかと思い始めました。コーチングを身近にするために、もっと活躍できるコーチを増やしたいのに、マッチングをわたしが作っていてはそれこそ長期的にコーチのためにならないのではないかと感じたのです。わたしがクライアントを結び付けて、コーチはクライアントを引き受けるだけというスタイルは、まさに「小善、大悪に似たり」で、短期的に仕事が得られても、コーチはいつまで経っても自分でクライアントとの出会いをつくることができない状況をわたしが作ってしまうことが分かりました。

マッチングで仕事を得ながら、主体的に自分で仕事を創っていけるようにサポートしたいと思ってアントレコーチを設立しましたが、残念ながらマッチングに期待している人は、主体的に動くことに抵抗がある、もしくは他にエネルギーを注ぎたい人が多いように感じました。

▶クラウドファンディングのときは、こんな風に考えていました。
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これがサービス内容改訂に至ったまず一つ目の理由です。

そして次の理由は、時流と関係しています。

型通りでは埋もれてしまうコーチたち

多様性とか個が輝く時代とか、いろんな表現で「自分をもっと出していこうよ!」って言われる時代になりました。だからこそ、コーチングで起業したい、大好きなコーチングを仕事にしたいという気持ちから、実際にコーチングを深く学び、仕事にしようとしていると思います。
それにも関わらず、なぜか、ずっと憧れているあのコーチのようになりたいとか、あのコーチのそばで学び続けたいとか、自分の在りたい姿をなにかしらの型にあてはめて、そうなろうとしているコーチが多いように感じます。
また、コーチングが一部の層では以前より注目されるようになり、コーチになる人は増える一方で、ちょっとやそっとでは認知度を上げることが難しくなっています。そんな状況の中でも、コーチングというツール(武器)を磨くばかりで、武器を扱う自分自身をアピールしているコーチはとても少ないように感じました。

みんなコモディティ化してしまっている・・・

それぞれに深くお話を伺うと、まったく違う色を感じるのに、肝心のご本人はコーチングがいかに素晴らしいかを発信するばかりで、その人でないと出せない価値がまったく出せていないように感じます。

コーチングは素晴らしい、コーチングを提供したいという気持ちが先行してそればかりを発信しているコーチがとても多い。だからこそ武器ではなく、それを扱う自分がどういった人間なのか伝えていかないと選んでもらえないとわたしは思っています。

だからこれからのアントレコーチでは、自分を深く理解する力を養い、それを発信していくことで、その人オリジナルの価値がもっと伝わって、そのコーチでなきゃならない理由が浮き彫りにしてほしいです。

とにかく実行することの大切さ

考えている間に時流は変わります。
前例にのっとってもうまくいくとは限りません。

それくらいこれまでの事例やすでに成功している人をロールモデルにすることが意味を持たなくなりました。

わたし自身の経験としてこんなことがありました。ショート動画をつくりたいな、どうやっていこうかなと考えているうちに、「ショートはもう終わりました。いまは長尺が主流です」と動画クリエイターに言われました。やらなきゃなと思ってから4ヶ月くらい経っていたと思います。

アイデアが出たら、完成度が低くてもひとまず実行する。そしてその反応を見て修正していくことがいまの時代にフィットした進め方です。トニーブザンのTEFCAS思考がまさにそれです。とにかく打席に立つ。体験から学び修正する。もうこれしかないのです。

人口増加時代から人口減少時代に変わりました。大量生産大量消費の時代は終わり、自分に合わないものは手離す「自分で選ぶ」時代になったのです。

選ばれるコーチになるために必要なことのひとつとして「主体的にすぐに実行できる力」をアントレコーチでは大切にしています。

オリジナルの才能でもっと活躍する

自分の才能に気づき、それを活かせれば、エネルギー効率がとても上がると思います。誰かが決めた型に違和感を覚えながらやるのではなく、自分で決めて自分で実行していくから、達成感があるのです。

アントレコーチでは、自分の才能に気づき、自分で実行するプログラムを用意しています。1年程度で自分で仕事を創れるようになる想定です。

ただいま第1期メンバーを募集しています。
ピンときた方はぜひ飛び込んでみてくださいね!!

▶費用のことなどはこちらの記事に書きました
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▶お申込みを決めてくださったならこのまま申込みフォームへ
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