心の温度を0.1度上げる 〜体温を気にするように心の温度も確認する〜
コロナが流行るようになってから、日常的に体温を測ることが多くなったのではないでしょうか。
レストランに行く時などにも体温チェックされることが多いので、
「今の私の体温ってこれくらいなんだ」
と、認識する機会も増えましたよね。(それが本当に正確かは別として…)
日本人の平熱は大体36.5度〜37.2度くらいみたいですが、37度を超えると平熱だとしても警戒されることもあるので体温が高い人は大変ですよね…
今は体温が低ければいいみたいな雰囲気もあります。ただ、低体温って本当は体にあまり良くはないです。
私も以前は低体温だったのですが、体温が低いと、体の免疫力が低くなってしまい風邪を引きやすくなりますし、体も疲れやすくなったりしてました…
あまり低すぎるのも問題なので、体温を上げようと体質改善をされる方も多いのはないでしょうか。
こうして、体の温度には気を遣うことが多いですが、では心の温度については…?というとあんまり気にされない、というか考えたことってないですよね。
そもそも心の温度は測れないですしね(汗)
でも、どんな時に温度があがっていて、どんな時に低くなっているかわかる指針があります。
それは、“感情”。
不安、悲しみ、恐れなどネガティブな感情を抱いている時は心の温度が低くなっています。
反対に心地良いと思えたり、ほっと安心している時は心の温度が上がります。
人間、誰しもネガティブにはなるので、一瞬温度が下がるくらいだったら特に問題はないのですが、温度が下がっている状態がずっと続くと…
無気力、憂鬱、悲観的になってしまい、心が風邪をひいてしまいやすくなってしまいます。
そして心が風邪をひくと、ストレスから自律神経が乱れ、体調にも影響がでてくることがあります。
私も心の風を引いた時には自律神経がおかしくなって、とにかく寒く感じられて仕方ない時がありました。
だから、心も体も調子のいい状態でいるためにも、心の温度にも気をつかうことが大切だなと感じています。
気分が落ち込み、心の温度が下がってるのに平気なフリをしたり、みないフリをして蓋をしたり、とそのまんまにせず、まずは0.1度その状態よりも心の温度が上がることを目指してみること。
これを意識していくことが毎日を心地良く過ごしていくのに大切なことなのだなと実感しました。
そして大事なのは、心の温度を一気に上げようとしないことです。
とても気持ちが落ち込んでいるのに、そこから無理やりポジティブになろうとしても、高低差が激しすぎて難しく感じてしまいます。
“無理やり”明るくなろうとしても、後で反動が来てしまうことがあるから…
だから、ほんのちょっとだけでいいのです。
ほんの少し、今よりも気持ちがホッとできたら…
ほんの少し、今より少しだけラクになれたら…
そうして心の温度が0.1度でも上がれば、それだけで十分OK!とすることで、無理なく心の低体温が回復していきます。
ほんの少しでも、0.1度でも心の体温が上がるために、
と、自分の心が軽くなれるようなことを取り入れていけると良いですね。
そして、心の温度が0.1度でも上がったらそんな自分に花丸をだしてあげちゃいましょう💮
そうやって、こまめに自分の感情と向き合って、
とチェックしていくと、心地のいい心の温度が分かってくるようになるので、良い感じ(心の平熱)を保てるようになっていくのではと感じています。
体温を測るように心の温度もこまめにチェックしていけると良いですね。
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