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⭐︎1の魔力 〜その一言が、その評価が人の心を刺す〜

リクエストを受けまして、私の初著作である「不登校になって良かったと思えるようになる本」のペーパーバック化を進行しています。

ペーパーバックとは、ソフトカバー本とも言われた、紙で印刷された簡易的な本のことです。

普通、紙の本を出すとなったらすごいコストがかかりますし、在庫管理もしなくてはいけないですが、Amazonさんに依頼をすると、初期費用をかけることなく、しかも在庫も持たずに紙の本ができちゃうというありがたいもの。

ただ印刷代などがかかるので、どうしても電子書籍として販売するよりも値段は高くなってしまうので、それで買ってくれる人がいるのかな?と思い私は作っていなかったのですが、電子書籍だとどうしてもオススメしづらいから、紙の本になってくれていた方が良いとリクエストしてくださった方がいるので、それならばと現在、制作中でございます。

それに伴い、原稿も修正するために見直しをしているのですが、なにぶん初めての電子書籍なので良く言えば初々しい(?)文章だったので、あれもこれも追加したいな、表現の仕方を変えたいなと思うことが多くて、少しずつ書き直しをやっています。

なので思いの外、ペーパーバック化までの道のりが長くなってしまってはいます。

ただ、私の人生にとって、とても大きな影響を与えてくれた経験だったからこそ、そのことに関しては大切にコトバにしたくて。

納得のいくものを創ることができればな、と考えています。

今日も原稿を書いていこう!と思った時にふとAmazonさんでこちらの本を検索してみると……

なんと、星が4になっているではありませんか‼︎

ありがたいことに、5か4.5くらいの評価を以前はいただけていたこともあり、「あれ?」と詳細を見てみると、どなたかが⭐︎1を押してくれていたということが分かりました。

それを見た瞬間、かなりショックで……

よし頑張るぞ!と思っていた時だったからこそ、なおさらグサっと来てしまったのですよね。

嬉しいコメントをくださっている方もいるのにも関わらず、その⭐︎1の評価に気を取られてしまう……

よく芸能人の方も、何百、何千といった嬉しい評価よりも、1つの批判で傷ついてしまうというようなことを言っていますが、その気持ちに共感しました。(もちろん、私は芸能人とは比べものにはならないくらいのものではありますが)

私自身は元々、公の場所でネガティブなコメントや評価はつけないようにしてはいましたが、その一言で誰かの心を刺してしまうようなことがあるかもしれないから、今まで以上に気をつけよう、と思いました。

ネットで文章を読んでいたりするだけだと、その奥にいる人たちの顔まで思い浮かべることって難しいからこそ、なんでも書いてしまいたくなってしまう気持ちも分かります。

でも、誹謗中傷で悩んでいる人ってたくさんいて、たくさん問題になっているからこそ、1人ひとりが思いやりを持ってコメントができるようになったら良いですよね。

これって、批判するのがダメだというわけではなくて、「こういう所が残念だった」というような納得できることがあったり、どの言葉を使うかによっても大きく変わってくると思うのです。

どう伝えるのか、という表現力を身につけていくこともこれからの時代大切になってきそうですよね。

もちろん私も完璧じゃないので、日々意識していきたいです。

まあ今回のことは、ポジティブに捉えるのであれば、⭐︎1をつけるような人がいるくらい、読んでいただけている、ということだと思うことにします^^;

……と、私にしては珍しく?ちょっとネガティブな記事になってしまったかもしれないですが、自戒を込めて書いてみました。

この悲しさや悔しさをバネに変えて(笑)、いい本を作っていきます!




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