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二歳児のコロナ体験記 day2

7/30 我が家の二歳児が発熱し,自宅に購入してあった抗原検査で陽性に。
自宅療養,自主隔離生活が開始されました。

もう珍しくはないコロナ感染者ではありますが,
一日ずつ経過を残しておこうと思い立った次第です。

「day1 第一章 予兆~第二章 40℃」はこちら

第三章 わしの舌を侮るな!

7/31夜間~8/1早朝 相変わらず1時間程度しか寝ていられず,
えぐえぐ泣いて飲み物を要求している。
熱も39℃を超えているのでジュースに混ぜたり
お茶に混ぜたりして解熱剤を飲ませようとするが,
なんだかごまかして一口でやめてしまう。

どうやら,解熱剤の味を一口で気づいてしまうようで,
「薬イヤ,苦しくない」
というのでもう薬を飲ませるのをあきらめた。

第四章 復調の兆し

というわけで解熱剤を飲んでいないにも関わらず,
8/1は40℃を超すことはなかった。
熱は38~39℃くらい。
睡眠も連続2時間くらいはとれるようになっている。
ただかなり鼻水が出ており,はなたれ小僧。

夕飯には果物以外の食べ物,
なんとカレーを少し食べることができ,
だいぶ体調がよくなってきているのがうかがい知れる。

それにしても、ここまで医療機関に一度もかかっていない。
電話診療で病歴を語ったのみである。
夜、公共機関からの生存確認の自動音声電話に出て、
そこで初めてSpO2 のことを思い出した。
(医療従事者なのにお恥ずかしい)

私は医療従事者だから小さい子のコロナにも
ある程度大きく構えていられる
(それが正しいかはわからない)が、
何も知識がないひとりの母親だったとしたら。
どんなに不安だろう。
デルタ株の頃だったら。
ダイヤモンドプリンセス号の頃だったら。
そんなことを考えながら、だいぶ通常運転に戻ってきた
わが子の寝顔を見つめる。

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