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マネジメントのまみむめも

この記事は、 Money Forward 関西拠点 Advent Calendar 2022 - Adventar の17日目の記事です。


みなさんこんにちは。自分についてのnoteを書くのはとてもひさしぶりです。

キラキラとイルミネーションが輝き、街もワイワイ。もういくつ寝るとお正月という感じで2022年も終わりがみえてきました。
そんな私はちょっと前から首こり肩こりがひどかったのですが、今朝から本格的に首が痛くなり、動かすのも痛くなり明日からの生活が不安です。

首が痛くなる前のわたし。今年はウルトラマラソンも走りました

この2022年を振り返ると、とにかく全力で駆け抜けたと言い切れる1年でした。ありがたいことに、マネーフォワードの広報としていろいろなチャレンジをさせてもらいました。

そのなかでも、最大の挑戦が「チームを任せてもらう」ことでした。メンバーの育成、チームを引っ張るのは未知の領域。

ですが、「やってほしい」と期待され信じてもらえたことが素直に嬉しかったですし、わたしの好きな「Give it a try!」精神でまずはやってみよう、と思いお引き受けすることにしました。

今回のnoteでは、プレイヤーの経験しかなかった私がどのようにマネジメントと向き合ったのか、心構えをシェアできたらと思います。今でも上手くできている自信はあまりない部分もありますが、同じような悩みを持つ方、これからリーダーなどになる方などに読んでいただけるとうれしいです。

そして、(深い意味はありませんが)あいうえお作文的な形で書いていこうと思います。

ちなみに、マネーフォワード広報部でどんなことをしているかなどは広報メンバーの恒光さんがステキに良い感じに書いてくれたので、興味がある方はぜひご覧ください!

ま:まかせる

ひとりや少人数で広報をやっている方にはあるあるかもしれません。これまで「自分ひとりでなんでもやってきた」という経験があると、目の前にある仕事を全部自分でやらないといけない、自分がやったほうが早そうだからやってしまおう、となっちゃうんですね。実際に私もそうでした。自分がチームを引っ張るなら、全部知っておいてできるようにならなきゃと焦っていました。

そもそも誰かに仕事をお願いすること自体が苦手でしたし、どういうマインドで分担すればいいかわからなかったんです。そんな中とある1on1で言われたことが印象に残っています。

「たとえば自分とメンバーが3人いるとして、自分が100で仕事をして他のメンバーが20ずつやると160の仕事になる。だけど、自分が70で仕事をして、残りをメンバーのサポートや成長に回す。そこでメンバーが40ずつ仕事をできるようになると190になる。どっちが良いアウトプットになるかな」と言われたんです。

とある1on1にて

素直にそりゃそうだ、と思いそこから「全部自分でやらなきゃだめだ、自分が仕切らなきゃ」という考え方はいったん置いておくようにしました。メンバーが担当するものは定期的に報告してもらいながら、MTGに同席するときも出すぎないように心がけています。そして自分は、メンバーがより良いアウトプットをするためにはどうサポートするや、相談できるようにしたり、意識してナレッジや失敗を伝えるようにしています。

いまでもたまに「あ、首を突っ込みすぎた!」と反省することもありますが、実際にメンバーひとりひとりの成長を実感しています。

み:見本になる振る舞い

無理矢理あいうえお作文にした弊害が早速でてしまいました。
見本、というよりはむしろ「お手本となる振る舞いをする」という意味です。メンバーから信頼されるためには「基本的なこと」が当たり前にできておく必要があるなと感じています。
これは「自分がメンバーとしてついていくならどんな人がいいか?」と考えたときに、絶対に外せない要素だったからです。

私はそこまでしっかりしている人間ではなく、ルーズな部分もあると自覚しています。だからこそ「凡事徹底」できる人でありたいと意識をしています。

む:無理をしすぎない

ここの話は正直に申し上げると、まだまだできていない部分です。

私は自分が任せてもらった仕事は、全力でやりたいと考えています。しかも広報業務は日々刺激的でやりがいのある仕事です。
一方で、チームを任せてもらった直後は、マネジメント以外の自分の業務でいっぱいいっぱいになりすぎてしまってい、家族を含めた周囲からすごく心配をされてしまいました。

ですが、改めてプレイヤーではなくマネジメントとして自分に求められている役割は「チーム、メンバーのサポートをして成長に寄与する」ということ。なので、毎週の1on1やちょっとした相談の時間をすぐにとれるようにコントロールしたいと思っています。

が、正直まだまだ「忙しいですか・・・?」と声をかけてもらうことが多々あります。
(もしチームのメンバーがこのnote見てたら)いつも申し訳ないです。が、時間はなんとでもするので、遠慮無く言ってください。

文字が増えてきたので大好きなツナパハのカレーを貼っておきます

め:メンバーに感謝

ありがたいことに、マネーフォワードの広報メンバーは本当にすばらしいメンバーばかりです。一緒に仕事をしていてとても気持ち良いですし、心から楽しく仕事ができています。(ボケた時もちゃんと反応してくれますw)

もちろん、仕事は責任もって進めてくれているのですが、特にすごいなぁと思うのは、自分の仕事だけではなく、誰かが困っていたらスッとサポートしたり、気遣いの声をかけることができるんです。

褒めても褒めたりないですが、チームを率いるようになってからいっそう「メンバーにしっかり感謝を伝える」ようにしています。仕事はもちろんですが、感謝が溢れる優しいチームになるといいなあと思っています。

も:もっともっとできることはないか

(「も」ってむずかしいw)
ここで何が言いたいかというと、私はマネジメント初心者です。なので、他のチームの素晴らしい取り組みをいつも参考にしていますし、「やってみたら良さそう!」と思うことは結構すぐにやってみるようにしています。
チームとメンバーの伸びしろや目標の達成に向けて、もっとできることは職種や会社を問わずにインプットして、チームに反映させたいと思っています。マネーフォワードはこのあたりのナレッジ共有が至るところであるので、本当にありがたい環境だなぁと思っています。

おわりに

2022年は本当に充実していました。2023年はさらに広報としても、チームを引っ張る存在としても実力や知識をつけていきたいと思っています。
来年もどうぞよろしくお願いします!



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