それは戯言

その親を選んできたのは自分自身
今は許してる

そんなこと戯言でしかない。
今の私にとっては。

そんなことを言われたり目にするたびに、
吐き気を催す。

人それぞれ、レベルがあって、
捉え方があると思うんだけど。


私には今は無理な話だ、

私は春先に適応障害で、
日常生活の全てができなくなっていた。

食べるとか、お風呂とか
そんなことも億劫になってた私に
不機嫌な親が電話越しに吐き散らかしたのは

親を殺す気か(色々省略するけど)


アナフィラキシーを持つ私に

ワクチンを打てと強要してきた時
電話越しに言われたのは

高熱を出すか
溺れ死ぬか選べ

そんなことをいう人に
感謝だとか、そんなもの持てるわけない。
乗り越えるだとか、できるわけない。

私は親を選んだのかもしれない

でも、そんなこと覚えてない。
毎日、暴言に晒されて暴力も受けて
行動も制限されて。
気付いたらボロボロで社会から阻害されて。

国はおかしい政策しかしない
現場は役に立たない。

私は必至に働いて、勉強して
私を建て直すしかない。

家族仲のいい人や、
愛情を注がれた人を見ると眩しい。
眩しくて直視できない。

私の中にはそれがないから。

許すとか許さないとか
そんなこと考えられない。

どうでもいい、
ただ血が繋がってるだけのひと。

ここまで来るのに、
どれだけ疲れ果てて、泣き果てたか。

言われるたびに思います

「そうですか。
でも、それは私には戯言なんです。
あなたが私の親を選ばなかった以上
私の苦しみもわからない
私はあなたの苦しみもわからないし、
葛藤もわからない。
だから、それはあなたの価値観でしかない。」

私にとっては戯言なんです。



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