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【Dolittle】ドリトル先生から学ぶ~他者を救うことが自分を救う唯一の道である~

ドリトル先生。みなさんは読んだことがありますか?

小学生の頃、図書館で見つけて読んだ記憶がうっすらと。この連休に、昨年の映画版ドクター・ドリトルがアマゾンプライムビデオで配信していたので息抜きで観ました。

動物好きにはたまらない可愛い動物たちや、CGの美しさ、クスっと笑えるシーンが沢山あって、のんびりとした気持ちで観たい人におすすめです!

さて、この映画の最後。

「他者を救うことが自分を救う唯一の道なのです」

という言葉が心に残りました。

エンディングの歌詞もまた良い。

「どんなに大変でも自分は自分のまま」
「ノーと言われても自分を変えない」
「私一人だけの人生だから」

映画のストーリーでは、一度は獣医としての人生を中断していましたが、人を助けることをきっかけに、また獣医として働き始めます。

恋人を亡くし、自分を責めてふさぎ込んでいたドリトル先生も、前に進めるようになっていく。

苦しいときこそ誰かの力に

辛く苦しい出来事があったときに、自分を傷つけたり、立ち止まることは誰にでもあると思います。すべて投げ出したい日もあります。

そんな時こそ、「他者を救うことが自分を救う」この言葉を思い出して、ほんの少しでも誰かの力になってみると、元気が出るかも。

実際に、子どもたちや親御さんを相手に対人支援をしていると自分も元気になってくることが沢山あります。この仕事の良いところ。人を励ますことばは、自分にも必ず返ってくる。心地よい言葉をかけあえるコミュニティで生活できる人を増やしていきたいですね。

全員に愛されなくてもいい。目の前の人を大切にしたい

ドリトル先生の【Dolittle】は英語で怠け者、という意味なのだそう。世間からは怠け者だとか、変わり者、と思われているドリトル先生ですが、先生をよく知る動物たちは心から尊敬し、皆がついていく。わが道を突き進むドリトル先生の姿がかっこいい。

世間全体からの承認欲求に満たされなくても、ほんの身近な人や、自分の専門分野に関する悩みを持つ人に力になれるように、日々精進していこうという気持ちさせられます。



新年度が始まり1ヵ月。人間関係など様々な変化がある時期ですが、自分の軸を持ちつつ、他者への思いやりを忘れず生活していきたいですね。

今年度も様々な挑戦を重ねていきたいと思います。









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