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小学生へのインタビューは控えるべきでは

千葉県八街市で小学生5人が死傷した事故が痛ましいです。

事故を起こしたトラックの運転手が「酒を飲んでいた」との報道があり、避けられた事故ではないかなーと思ってしまいます。また、事後現場は歩道のない危険な通学路なんですね。危険な道路は何とかならないのかなーとも思います。

ともかく不幸な事件です。

メディアの姿勢

テレビを見て非常に嫌な思いをしたのがメディアの姿勢です。

事故の被害者の友だちにインタビューして、その様子を流すのですが、何て言いますか、冷酷だなーと思いました。

被害者は小学低学年で7歳と8歳です。当然、友だちもその年齢です。

7歳とか8歳の子に、友だちが亡くなった事実を突きつけ、その感想を聞けますか?

大人としての自覚

事故が痛ましければ痛ましいほど、メディアは感情的に取り上げますね。子供にもコメントを求めます。それはある部分は理解できますが、一方でコメントを取る対象が子供であるなら、メディアの側には大人の自覚が必要ではないでしょうか。

その子のコメントが本当に必要なのか。コメントを取ることでその子の気持ちやその後ことに悪い影響はないか。そういうことを考えた上でやるならやって欲しいですね。

小さな子の、友だちの突然の死。

土足で入ってはいけない領域だと思うんです。

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