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訪問看護ステーションによる訪問してくれるリハビリ

個人的な見解が入りますが、退院時に使い始めるのでないと「訪問リハビリは使いにくい」という記事を書きました。

比較的使いやすい自宅に来てくれるリハビリ、正式には「訪問看護ステーションによる療法士の派遣」について書き忘れていました。


「訪問看護ステーションによる療法士の派遣」 

平たく言うと、看護師さんの事業所のリハビリスタッフが来てくれます。

「訪問リハビリ」の事業所は少ない

リハビリ系・整形外科系病院や医院に併設されてます。地域に数か所というイメージ。地方では地域に無い場合もあるそうです。

それで、

自宅でのリハビリをしたい方へ、リハビリした方が良いと判断した方へ
ケアマネジャーの私はどういう提案をしていたのか?

※ 自宅でリハビリの第一選択肢は「訪問看護ステーションによる療法士の派遣」です

訪問看護ステーションに所属している
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が自宅に来てリハビリを実施します。

訪問看護ステーション自体が設立しやすい事業所で、地域に多数あります。

「訪問看護ステーションによる療法士の派遣」は
利用者やケアマネにとって、使いやすい 訪問してくれるリハビリ です。


医師の指示書は必要ですが、いただきやすいです。

訪問看護ステーションは医療職の看護師がいますので、利用者のかかりつけ医に連絡を取って指示書を書いてもらってくれます。

実際の利用のイメージ


まず、ケアマネから利用したいと,訪問看護事業所へ申し込みます

➀主治医の指示書を訪問看護事業所がもらってくれます
②利用曜日や時間の調整
③ケアマネジャーがケアプランを作成し、サービス担当者会議を開きます
④一コマ20分で294単位 二コマ40分で588単位 →40分で700円弱 
⑤初回と少なくとも3か月に1回程度(毎月、2か月に1度の時も)
 看護師が訪問しモニタリング実施  1回550円程度  
  


もともと、訪問看護を利用していると、より簡単に利用できます。

「訪問リハビリ」という言葉に囚われなければ
「自宅に訪問してくれるリハビリ」を利用できます

来てくれる職種は、理学療法士・作業療法士、または言語聴覚士、
どちらの仕組みでも同じ資格のリハビリさんが来てくれます。

自宅のリハビリってどんなことするの

ケアマネ訪問時に、見た様子ですが(抜けがあったらごめんなさい)

可動域訓練 ストレッチ
痛い所をほぐしたりさすったり
動作練習 
体操を教えてくれる
歩行訓練で一緒に外を歩く

来訪してくれる・話ができること、他のサービスと共通ですが
身体を動かして活性化できることが加わります。


※※※※ 令和6年度から、減算項目が出たりの改正(?)がありました。細かい話になるので、この記事では省いています。※※※※



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