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鹿児島〜熊本 個性派温泉巡り一人旅③

中国の国慶節で仕事がヒマになった私。有給を取り、JALのタイムセールでゲットしたチケットで、鹿児島へ温泉巡り二泊三日の一人旅を決行。二日目夜から最終日の記録。二日目朝からはこちら

指宿は素泊まりなので、夕食は外へ。歩いてすぐの居酒屋にする。


鹿児島 指宿温泉 居酒屋ひろみち

ビールは部屋で飲んできたし、焼酎と思ったが種類が多すぎて決められない。一合300円〜。
刺し盛りを頼むも、今日は入荷がないとのこと。きびなごもなかった。涙

焼酎と地鶏炭火焼き

なので地鶏づくしに変更します。焼酎はおすすめを水割りで。名前忘れたけどお料理にとっても合って美味しいので飲みすぎちゃいそうに。

地鶏のたたき
つくね

全部美味しかったです!特に地鶏のたたき。お魚も食べたかったけどな。

宿に戻ってひとっぷろして寝よう。温泉は朝にレポします。

翌朝、朝風呂をキメる

脱衣所

湯小屋はDIY感強め。実際、ご主人の手作り。

昭和レトロ
手作り感がすごい
出た!ピタゴラスイッチ湯口

熱めの塩化物泉(たぶん)を冷ます為に複雑な湯口となっている。浴槽は見事に適温で笹濁りのしっとりいいお湯。

朝ごはんは昨日、コンビニで調達。

鹿児島ご当地おにぎりと根菜サラダ

野菜不足を懸念しての根菜サラダ。これにカップ春雨スープ。

突き当たりがトイレで、手前右手が部屋とても便利。
鍵は想定内の南京錠
共有スペースにはテーブル、オーブントースター、電子レンジがある

宿主さんは別棟におり、前払いなのでそのまま去ります。早めに出てお気に入りの温泉に再訪。


鹿児島 指宿温泉 村之湯温泉

湯小屋

ここはお気に入りで6年ぶりに来ました。350円

脱衣所
渋すぎるぞ

独泉。この佇まい、たまらないです。
ナトリウム-塩化物泉。源泉63度で浴槽の中から湧きます。

湯口。源泉は熱いので木の杭で湯量を調節
湯口と木の杭

いつまでも変わらずに続いてほしい温泉だ。


鹿児島 浜児ヶ水海岸

浜児ヶ水で「はまちょがみず」と読む。砂浜を掘ると温泉が湧くらしく行ってみた。

ここから徒歩で行く
途中、絶景が広がる
向こうに見えるのは大隅半島

ただ、満潮で波が来ちゃってうまく掘れず。シャベルもスコップもないし。

がんばって掘った。ほんのり温かい

鹿児島 浜児ヶ水区営温泉 浜の湯

150円で安いけど違うと思う。笑

営業は13時〜、時間外で入れずだったが管理者がいらしたので、中を見せてもらい車を停めさせていただいた。

お湯はまだ入ってません。塩ビパイプからしょっぱい塩化物泉が注がれるのでしょうね!

ここから桜島に初上陸するべく、フェリー乗り場に向かいます。

開聞岳

フェリーに乗り込みました。車の場合、運転してる上、あれよあれよと言う間に船に乗っちゃうので、撮影する暇なし。

出発。桜島が見えます
15分の船旅

到着したらゲートで船賃を支払い。車の長さで料金が決まります。1400円。


鹿児島 道の駅 桜島 火の島めぐみ館

桜島大根

港からすぐ近く。買い物とランチと思ったけど、レストランが混んでいたので買い物だけ。

戦利品

やはり桜島大根を買わねば!さつま揚げは常温保存のものを買ってみたけど、イマイチでした。国産レモンは見つけたら絶対買います。


鹿児島 桜島シーサイドホテル

観光サイトより

昭和なホテル。500円

内湯
湯口
露天風呂
湯口

ナトリウム-塩化物泉。源泉45度で適温で溢れています。塩化物泉はちょっと熱く感じますね。
こちら、絶景露天風呂もあるんです。

絶景露天風呂
最高
湯口

素晴らしいお湯と景色でした。至福。

さて、桜島を横断して大隅半島へ。ランチします。


鹿児島 道の駅 たるみずはまびら

観光サイトより

大きな施設でした。こちらでランチにします。

垂水極みスペシャル海鮮丼 1800円
景色を見ながら

昨晩は魚を食べれなかったので、垂水湾のカンパチ、ブリが入った豪華海鮮丼にした。鹿児島はカンパチの養殖が盛んだそうです。海老やしらすも垂水産。

余談ですが、同時期にNY滞在中の友人から送られてきた写真↓

このハラルフードのサラダ、20ドルだそうです。つまり3,000円!コンビニなら500円でお釣りが来そう。
お返しに上の海鮮丼の写真を送ったら「飯テロやめて。早く日本に帰りたい。泣」って返信が来ました。笑


鹿児島 テイエム牧場温泉

前から来たかった温泉。競走馬の牧場にある温泉。テイエムオペラオーがいたそう。競馬は詳しくないけどその名前は聞いたことあり。
析出物で埋まってしまい、露天風呂が閉鎖されたという濃ゆい温泉。

景色も良きです
析出物で外枠がどんどん迫ってる

ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉。源泉41.8℃。金気味と炭酸感もあります。ぬる湯で長湯してしまいそう。

湯口
析出物こってり 
源泉が噴き上がる

次は近くのお気に入りの温泉に再訪します。


鹿児島 江之島温泉

桜島

The鄙び温泉。300円。

湯口

湯小屋から浴槽まで完璧な鄙び感。独泉。
そしてふんわり硫黄の香りと湯の花が舞う湯量豊富なお湯。ナトリウム-塩化物泉。源泉45度でツルツルの浴感。

次は空港方面に向かいながら、師匠に教えてもらった秘密の温泉に寄ります。


鹿児島 某温泉1(ジモ泉)

ドア開いてました

「ジモ泉」とは地元の方が使用するプライベート温泉のこと。こちらは個人の方が作った温泉ですが、現在は開放されています。無料

浴槽の中の湯口

炭酸感がすごくて泡がつきます。37度くらいかな?絶妙な温度でなかなか出られませんでした。


鹿児島 某温泉2(ジモ泉)

納屋にしか見えない

こちらは地域の方々で管理されているようです。
脱衣所もありました。無料

立派な半露天風呂
湯の花が舞う

金気臭のある含鉄泉。こちらもぬる湯。

湯口
大好きなカエルちゃんも来てました

自然の中の温泉、贅沢すぎて帰りたくなくなる。渋々空港に向かい、現実に戻ります。

鹿児島空港は小さなラウンジがあるので、生ビールが飲める。湯上がりということもあり、2杯も飲んだ。

今回、雨は初日だけ。九州の温泉は個性的でホントに楽しい。二泊共夕食を地元のお店でいただきました。一軒宿じゃない場合はこれもアリだな。

おわり

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