早春の伊豆 文化財と温泉巡り②
早春の伊豆に2泊3日で行ってきました。1泊目は文化財のゲストハウス、ケイズハウス伊東温泉に宿泊。1日目はこちら
1日目に泊まったケイズハウスさん、簡単な自炊設備があるのと、お茶やコーヒーのフリーサービスがあります。コーヒーは毎朝宿のスタッフが入れてくれるそうです。
朝食は喫茶店でモーニングと思っていたのですが、相方はめんどくさいと言うし、ジャムがあったので、こちらでパンを焼いてコーヒーで済ませました。
海外の方が多いせいか、全て英語併記でしたし、スパイスの種類が多い。コーヒーが落ちるのをフランス人カップルと一緒に待ちました。
歴史のある日本家屋に安く泊まれたら海外の方は嬉しいでしょうね。日本人がフランスのお城に泊まる感じ⁈
リノベーションされた共有スペースも充実していました。ワーケーション向きです。もちろんWi-Fiあります。但し、部屋では接続がイマイチでした。
こちらは素泊まり5250円(入湯税込)でした。ドミトリーや、平日であればもっと安く泊まれます。
チェックアウトして湯ヶ島に向かいます。
湯ヶ島温泉 河鹿の湯
想定内でしたが、外来者お断り。近くの世古の湯もダメでした。仕方ない。河鹿の湯は前も時間外で入れずだったんだよなー。
でも、河鹿の湯の周りを散策していたらこんな景色に出会えました。The 伊豆。
雨女の私だけじゃないので、昨日から天気がいい。
廃業してしまった旅館の源泉でしょうか?38度くらいのお湯が垂れ流しになってました。
湯ヶ島温泉 湯本館
こちら、川端康成が「伊豆の踊り子」を執筆した旅館です。残念ながらこちらも日帰り入浴はお休みでした。
さすがに3軒振られるとキツいです。今日の宿は修善寺なので共同湯は期待出来ない。代替案なし。
今日は早めにチェックインして贅沢旅館を堪能することにしよう。
修善寺に着いて、宿に車を止めてお昼にお蕎麦を食べたけど、ビールを飲んだら案の定写真撮り忘れた。生わさびが付いてて持ち帰り出来ました。
修善寺は初めてで、少しぶらぶらしましたが、三連休中日のせいもあり、人がいっぱいで観光地感がすごい。全然馴染まなかった。笑
でも賑わっているのはいいことですね!
修善寺温泉 新井旅館
メインイベントですよ!お目当ての贅沢旅館。
こちらの天平風呂に入りたくて決めました。木造3階建、もちろん文化財です。
館内は一部リノベーションされています。文化財に指定されても室内はリノベ出来るのですが、割合が指定されるんだそうです。(例えば60%までOKなど)維持管理が大変そうです。
部屋はロビー上の角部屋。月の10番です。
散らかしてしまったので部屋全体の写真撮れず、すみません。
早速お風呂へ。内湯の天平風呂とあやめの湯は時間で男女入れ替えになります。この時間は女湯があやめの湯、男湯が天平風呂でした。
あやめの湯
素敵。半円の浴槽もいいけどあやめの湯は本当にあやめの形。かわいい♡
修善寺は集中管理なんで混合泉、単純泉掛け流しです。庭に貯湯タンクを見つけたので番頭さんに聞いたら、敷地内に温泉が湧いてるのですが、それも集中管理に配湯してるんだそうです。自家源泉になるのに勿体ないですね。
夕食は食事処。高いプランだと部屋出しのようです。私達にはこれでも十分高いプラン。笑
お料理は器が美しいし、味付けも美味しく、量もちょうどよかった。お造りのわさびはもちろん生わさびを自分で。先付けの新玉ねぎのすり流しが自然の甘さ全開で美味しかったです。
桜豆腐は春らしくてかわいかった。季節を感じたり、目で楽しめるのも日本料理の良さかな。
いつもの通り、後半は酔っ払って写真撮り忘れてます。白いごはんもとても美味しかったです。
余った生わさびをすって、板長手作りのおかかふりかけをかけていただきました!こちらも残った生わさびは持ち帰れます。
かわいかったので写真を撮った。食後に部屋に戻るとふとんが敷かれ、みかんが配られていました。これでした。
天平風呂は明日の朝堪能します。
③につづく