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島根 民藝と極上の温泉1人旅③

好きなもの;温泉 郷土料理 車の運転

2日目は温泉三昧となったので、最終日は民藝、島根の焼き物も見てみよう。
中村旅館の女将さんと息子さんに見送られて出発。見えなくなるまでお二人でずっと手を振って下さり、泣きそうになった。

2日目はこちら

頓原天然炭酸温泉 ラムネ銀泉

最終日一湯目。初訪
貸切源泉槽に入りたくてオープンアタックするも、午前中は予約でいっぱいと撃沈。1900円払う覚悟してたのにー!予約しなきゃダメなんだな。
貸切源泉槽は無加温なので、シュワシュワらしい。一般の浴槽は加温してるので、炭酸が抜けてしまう。でも湯口からは炭酸が感じられ、とてもいいお湯でした。炭酸水素塩泉。


掛合まめなかセンター 塩ケ平温泉

初訪。ボイラーの故障で臨時休業。泣

みとや深谷温泉 ふかたに荘

初訪。クネクネ山道を登ったところにありました。山道の運転は景色も楽しめ、高速道路よりずっと好きなので全然苦じゃない。
緑茶色の硝酸塩泉。こちらでランチのつもりが、コロナ禍で食事はやってないとのこと。またランチパックだわ。笑

出西窯

出雲市に戻り、民藝。窯元に寄りました。
こちらは敷地内にセレクトショップやレストランを併設していて、とても活気がありました。見せ方もおしゃれ。若い方や大阪などの他県ナンバーも多く見られました。

アウトレットコーナーで水差しを購入。

湯町窯

もう一軒。一番行きたかった湯町窯。「島根県ふるさと伝統工芸品」に選ばれています。
柳宗悦氏と親交の深かったバーナードリーチ氏の技法「スリップ模様」の器があります。母親もバーナードリーチ氏のことは覚えていました。

記念に代表作のエッグベーカーとスリップ模様のオーバル皿を買いました。エッグベーカーは直火OKで目玉焼きを焼けるんです。両方とも電子レンジOKとのこと。
フライトの時間まで微妙に時間があるな…。最後にもうひとっ風呂!

出雲湯村温泉 漆仁の湯

初訪。すれ違い出来ないような細い道を行った先に現れた。露天風呂からは川辺の景色が見え、風が吹き抜けて気持ちいい湯浴みが出来ます。
混んでいましたが、束の間の内湯独泉。いわゆるアル単で、刺激の少ないお湯。湯触りが良く、人気なのがわかる。個性の強い温泉に入りまくっていたので、最後の仕上げ湯にピッタリ!

向かいの茅葺き屋根の旅館、湯乃上館の外湯らしいです。宿泊すると入り放題らしい。

今回の島根2泊3日の旅は、島根の温泉の素晴らしさを再認識した旅でした。前回は島根が初めてで、出雲大社や、石見銀山などを観光したので、温泉にはあまり入りませんでした。今回はじっくり温泉を巡りました。
出雲民藝館や窯元で、民藝にも触れることが出来、最近は、東京や通販で、地方のものでもすぐに手に入れることが出来ますが、現地で作った方から直接購入するのは格別だし、思い出にもなる。また、大切に使う気がします。

また、旅館の方、日帰り施設の方が、コロナ禍にも関わらず東京から来た私を暖かく迎えて下さり「そっちは大変ね」と心配までして下さいました。いい人ばかりに出会えた旅でしたー!

心残りはぬる湯が多い為、つい長湯をしてしまいゆっくりランチする時間がなかったこと。
郷土料理を食べることも楽しみにしている私。
でも旅館の食事が2泊共最高だったので良しとしたいと思います。

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