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梅干好き 梅干しの事調べてみた

こんにちは こんばんは yumenohi です。


梅干し なんだか 赤く染まってきました。
どうやら、私に好意を持っているのかも
照れているように 赤く染まってきました。
そんな こまりますう、、、、。

「ぽっ」

失礼しました。
取り乱しました。

梅干し作り始めては見たものの、

そーいえば梅干しの事
実は良く知らない、

ということに気がついた。

しかも、なんでも赤紫蘇を入れるのかな?
いつごろから、入れるようになったんだろう?
あたり前に食べていて、何も疑問に思わなかった。

せっかく思ったので、ついつい調べてみました。

梅干し

日本では古くから薬としても、食用としても重宝されてきた梅干し。
平安時代に著された、日本最古の医学書である「医心方」にはすで梅干しとして登場していたと言われ、古くから重宝されていたそうです。

2000年前に書かれた中国最古の薬物学書『神農本草経』には、すでに梅の効用が説かれていました
日本の文献に「梅」という文字が最初に現れるのは、日本最初の漢詩集といわれる『懐風藻(かいふうそう)』(751年)におさめられている、葛野王(かどののおおきみ)の「春日翫鶯梅」と題する五言詩です。また、日本最古の歌集『万葉集』にも、梅を題材とした和歌が数多くあります。

日本に梅が伝わったのは、飛鳥時代から。
梅干しの原型となる鳥梅という形で伝来したのちに、梅の木が中国から伝来しました。
梅の木は中国の湖北省や四川省の高地が原産。

鳥梅とは、未熟な梅の実をカゴに入れ煙で燻して燻製にして乾燥させたもので、熱冷ましや下痢止め、解毒や傷の手当などに用いていたようです。

カラスのように真っ黒でシワがある見た目が特徴で、当時は煎じて薬として用いる他、染め物の原料としても使われていました。

飛鳥時代に伝わって以降、初めは観賞用として楽しまれていましたが、次第に薬用や食用として用いられるようになったということです。

日本で初めて梅干を作った人や正確な年代に関してはよく分かってはいませんが、日本最古の医学書の「医心方」にはすでに薬用としての梅干が紹介されているため平安時代には梅干しがすでに用いられていたことが分かります。

梅干しの原型ともいえる梅の塩漬けが「梅干し」として初めて書物に現れるのは平安時代中期です。また、村上天皇(在位946〜967年)が疫病にかかったとき、梅干しと昆布を入れたお茶を飲んで回復されたという記録もあり、これが元旦に飲む縁起物として今に受け継がれている「大福茶」の起源とされています。

奈良時代から保存食として活躍してきた梅

奈良時代には、まだ梅干しとして食されることはありませんでしたが、生菓子として楽しまれていたそうです。
この時代の菓子とは蒸し菓子や干し菓子のことではなく、柿や梨や桃のような果物のことでした。

時が経つにつれ、梅の効用を知るようになると、梅を塩漬けして保存食や食薬品として用いるようになったと言われています。

鎌倉時代の『世俗立要集』という文献には、「梅干ハ僧家ノ肴」と書かれています。つまり、梅干しはお坊さんの酒のさかなとして利用されていたわけです。
この風潮はやがて、武家の食膳にも広がり、武士の出陣の際には、縁起をかついで必ず梅干しを食べたといいます。

梅干しにおにぎり

鎌倉時代の承久の乱のころ。
保存性が高く、殺菌効果のある梅干とおにぎりを幕府が自分達の兵士に配ったことがきっかけだと言われています。

江戸時代には食卓を彩るようになった梅。

江戸時代に入ると、貴族や武士だけでなく庶民の食卓にも梅干しがのぼるようになりました。
町中でも、加工品としての梅干しが売られるようになったり、梅干しの紫蘇漬けや砂糖漬けの甘露煮などが生まれたのも江戸時代だと言います。
さらに、江戸末期には梅肉エキスの原型が考案されるなど、より一層人々の暮らしに欠かせない存在になっていきました。

現在日本で栽培されている梅はさまざまな種類があり、実梅と花梅を合わせるとおよそ300種類はあると言われています。

梅干しは、クエン酸を豊富に含む食品の一つです。

クエン酸は血液をサラサラにしたり、血流を改善して免疫力を高める役割をもち、風邪の予防やインフルエンザにかかりにくくすると言われています。

また、クエン酸は体内のエネルギー代謝を活性化させる働きと疲労の原因となる乳酸を分解する働きを持ち合わせるため、疲れを感じた時にはぜひ取り入れて欲しい食品の一つです。

古くからの言い伝えで、「梅はその日の難逃れ」というものがあります。

これは、梅干を食べると、その日は災難に合わずにすむと言われるもので、昔から毎日一粒食べることで元気に過ごすことができるというように言われています。

ちゃんと梅干しについて調べたのは初めてです。
そうですか~、そうですね。

最初は薬用として、梅の木は観賞用として中国から伝わった。
梅の塩漬けは平安時代。
奈良時代に保存食として用いられ、
鎌倉時代におにぎりに梅干し、
江戸時代はさらに進化して、
紫蘇漬け、砂糖漬け、甘露煮になった。
そして現代にいたる。

梅干しが嫌いな人には迷惑な話ですが、
覚えていて損はないですよ。きっと。

偉そうに、
梅干しのウンチク話せます。
誰も聞いてくれないかもしれませんが😂。

次回は、紫蘇について調べてみようかと思います。

ちきゅうが平和になります。

ように。

今日も一日お疲れさまでした。

今日も一日お気お付けて~。

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