自分より他の人のガッカリが怖い
今日もお仕事場の人と今後のことについて話す機会があって、ふと自分が未来の為に怖く感じて不安が深くなることの何が一番怖いのかがわかった。
私は誰かに手伝ってもらっているのに、自分の能力の低さややる気のなさでダメになってしまうことが一番怖い。
そんな自分を手伝ってくれる人や少しでも期待してくれた人が「なんだやっぱりお前じゃ出来ないじゃん」ってガッカリされるのが一番怖いのだとわかった。
思えば家族、特に父からはいつも「なんで出来ないんだ」「これくらい普通は出来るんだよ」と言われてきた。
それでたぶん(自分は出来ない)(出来ない自分は無能)(生きている価値も無い)(食べて寝るだけの家畜)と父にさんざんしみ込ませられた毒が、何かして失敗することの恐怖や、何かしても結局自分は無理だということ、それでみんなにまた嫌われるという考えや妄想で怖いのだと思います。
今なんとか実家から離れて暮らして、少しずつ出来るようになったり頑張れているのも、私じゃなくて手伝ってくれたり応援してくれた色んな皆さんのおかげだと思っている。
「自分も頑張ったね」と自分に心で言ってみてもまったくそんな実感が沸かないし、誰かに言われても「ありがとうです」と嬉しそうに言いながらそう思うことができなかったりする。
この染みついた毒はいつか消えて「自分を大事に」「自分を信じてあげる」ことは出来るのか。
そのことも謎です。
恋愛のこともそれが原因で出来ないのもありますし。
一生「自分はダメな奴」「自分は人に愛されるような人間じゃない」と自分を否定することしかできないのか…。
頑張って自分をほめてみても全然響かなくて、これは直らない気がします。
まあともかく、お仕事のことにステップアップを焦らず自分の出来る範囲でやれていけばいいなと思います。
今はやる気が出てる状態だけど、そのうちまた「何も出来ない、したくない期」が出てきて結局そのままな気がして怖いです。
トップ写真はみんなのフォトギャラリーから見つけた、横田裕市 / 写真家さんの綺麗な風景です。
今回の話にどういうトップ画像にしようか迷ってしまいましたが、なんとなく目にとまったので使わせていただきました。
素敵な写真が撮れる人はすごいなとよく思います。
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