書き物の再開。

激動の2020年も終わりに近付く冬の夜、いかがお過ごしですか?

いや、人によってはこれを読むのが朝かもしれないし、昼間かもしれない…ネット上で記事の出だしの挨拶を書くのって、案外難しいものだ。

さて、8月9日以来ほったらかしにしてきたnoteを冬休みの開始にあたって再開しようと思う。理由は特にない。再開したいと思ったからとしか言いようがない。そんないい加減な気持ちで、でも書くことは真面目に書いていこうと思うので、勉強の合間とか、暇でしょうがない時とか、何かの拍子に覗いてみて欲しいところだ。

さて、今年の漢字が「密」に決まったことをニュースなどで見た人も多いだろう。公式サイトや発表資料(https://www.kanken.or.jp/kotoshinokanji/)によれば、『新型コロナウイルス感染症が日本を含め世界的に流行し、年初から現在に至るまで日々の活動が制約された一年。多くの方が「密」という漢字一字を意識し続けた。』ということで、いわゆる『3密(密閉・密集・密接)』という言葉は、もはや日常語の域に到達した。

元々「密」と言えば、「関係が密である」とか「密に連絡を取る」というように、どちらかと言えば肯定的なイメージで使われていた言葉だが、今年に限っては「密」という言葉のイメージは暴落したといっても過言ではないだろう。また、コロナとは関係のないところで、「政界や芸能人の秘『密』や、その暴露が多い年だった」ということもアンケートの中にはあったという。

ただ、一方で元々の良い意味での「密」が選考理由になっている部分もあり、『大切な人との関係が「密」接になり、人とのつながりの大切さを再認識する機会になった』という声もあったそうだ。僕自身も、しばらく会っていなかった友人たちと「オンライン飲み会」を実施した。『物理的距離があるなかでも「密」に人との関わりを持つことができる、と感じた人も多かった。来年こそは対面で「密」に人と関わり合えるようにとの願いも込められた。』と公式発表資料にもある通り、来年はまた良い意味で違った様相や展開になればいいなと思う。

受験生にとって、幸か不幸か外に出たくても出られない年末年始になりそうだ。よく「初詣に行って、風邪をうつされる」とかいう話を聞くが、今年に関しては、初詣やクリスマスイベント、初売りなどに行って万が一のことがあったら、もはや共通テストは絶望的な状況になる。(新型コロナウイルス感染症に限らず、風邪でもインフルエンザでもダメだ) 一人一人が意識を高く持って、感染予防対策に努めよう。今はじっと耐える時、そして花を咲かせるための根を伸ばす時なのだ。

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