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3月15日のタイムは30年ぶりに読書感想文を書いてみる📝

おはようございます☀タイムです😊昨日、久々にトロフィーをいただきました🏆

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noteを開けた時にこの画像が目に入ると、めっちゃ嬉しい😆こうやってトロフィーをいただけると改めて、たくさんの皆さんに支えてもらっていることを実感します。本当にありがとうございます🙏🏻これからもよろしくお願いします😊

昨日、久々に本を最後まで読み終わった。

読んでいる間、不思議な感覚を思い出した。

多分、中学生の時。体育で走り幅跳びをやっていた。運動が嫌いな私はグダグダしていたのだが、ある日、けっこう跳べた✨体が地面から離れてフワッと浮く感覚。すっごい嬉しかったし、鳥はいつもこんな気分なんだろうかとちょっと、うらやましく思った。

読んでいる時、なんかこの感覚が蘇ってきた。フワッと心が浮いている。また、こういう気分になれるなんて。なんでかなーと不思議に感じながら、読み進めていくと

"誰かの「本物」には気をつけないといけない。それよりも、自分の直感、自分の感性を信じる"

(松井,2021,P157)

この言葉と出会う。私は小さい時から、変わった所に視点がいく子だった。つまらないものをつまらないとはっきり言い、大人の矛盾を指摘しまくり、それを作文にして発表したりしてた。

どの学年になっても「協調性がありません」と言われ、1人だけ「その強烈な個性が魅力的です」と言われたことがあるぐらい、ちょっと変わった子。

絵も先生の言う通りには書かず、いろんな色を何回も重ねて、ふと「これで鶴折ったら、面白いんじゃね?」と急に鶴を折りだし、しこたま怒られたことがあった。

今は絵を描く時間ですよ😑

そんなことはわかってる。だって、思いついちゃったんだし。と心の中では不満ブーブーだったけど、一応従った記憶。

読んでいると、そのモヤモヤと葛藤を「それでいいんだよ」と松井画伯に励まされたような気がした。あー、小学生の私がこの本を読んだら、どれだけ救われたことだろう。目の前の大人が社会の常識で模範だった40年前。田舎町の中で涙を溜めながら、必死でみんなに合わせようとしている小さな私がこの本を読んで泣いているような感覚が出てきた。

姿を描くのではない。精神を描くのだ

(松井,2021,P173)

この本は絵の話だけど、精神を描くのは絵だけとは限らない。文章にすること、話すことなどすべてにおいて目の前に見えることだけではなく、その内側も見つめていくことが生きていくことに繋がるんじゃないかと思った。

藤井風-"優しさ" Official Video

藤井風さんの歌詞はサラッと聞き流せない引っかかりがいつもある。「ここはどうして、この表現なんだろう?この主役は上を向いてるんだろうか?下を向いているんだろうか?どうして、恥ずかしいんだろうか?」とりとめもなく、考え込んでしまう。

サラッと流せない私はダメなんじゃないだろうかと思っていたけれど、この本を読んでこれでいいんだよとハグされたような気がした。

今日のタイムは私が大好きと胸を張って言えます😆


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