見出し画像

”自分の強み”が分かると生きやすくなる話

皆さんこんにちは!夢猫(ゆめねこ)です☺

突然ですが、皆さんは”自分の強み”について理解できていますか?

普段仕事をする中で
「あの人みたいに上手くできれば良いのに・・・」
「なんで自分はこんなことも出来ないんだろう・・・」

と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

私も”自分の強み”を理解するまでは、よく周りと比較して
自分はこんなことも出来ないんだ・・・と落ち込んでいました。

私が社会人4年目の頃、人生最大の挫折経験があり
本当にぜんぜん仕事が上手くいかない時期がありました。

そんなとき、会社の先輩から

「夢猫ちゃんは自分の強みを理解してる?」
「自分の強みを理解しているかいないかで、パフォーマンスに大きな差が出るよ」

とアドバイスをもらったことがきっかけで、
自分の強みを活かした仕事スタイルを確立でき、挫折を乗り越えられた経験があります。



”自分の強み”の見つけ方

”自分の強み”を見つけよう!なんて言っても、いきなり強みなんて言われても分からないですよね。
私も最初は
「私なんて何の強みもない人間だし・・・」と思っていました。

ここでは、私が実際に実践した”自分の強み”の見つけ方について紹介したいと思います!


その① ストレングスファインダーで強みの資質を診断する

”自分の強み”を把握するためには、まずはものさしとなる指標がないとイメージが出来ないですよね。

そこでおすすめしたいのがストレングスファインダーです。

ストレングスファインダーとはアメリカのギャラップ社が提供している「強みの資質」が診断できるサービスです。
※本についているアクセスコードを入力すると診断できます!

この著書では、短所を改善するいわゆる「いばらの道」を進むより、自分が本来持っている才能に気づき、それを活かせる環境に身を置くことが”自分の強み”を伸ばすことに繋がると書かれています。

この診断では、人間の資質を大きく「実行力」「人間関係構築力」「影響力」「戦略的思考」の4つに分類しており、
その中のさらに細かい資質まで診断することが出来ます。

ちなみに私の強みは下記の5つでした。

  • 共感性

  • ポジティブ

  • 成長促進

  • 未来志向

  • 達成欲

ちなみにこれらは先ほどの4つの分類の中で言うと、上3つが「人間関係構築力」、下2つがそれぞれ「戦略的思考」と「実行力」の資質となっています。

あら。私ったら「影響力」の資質が1つもない・・・(笑)

ちなみに影響力は「主導権を握り、はっきりと意見を表明し、確実に他の人の耳を自分に傾けさせるのに役立つ資質」のこと。

はい、私に一番ない資質www
ちゃんと自覚してますよwww

夢猫(ゆめねこ)は自分の意見をきっぱりと決めて人に伝えるのが大の苦手です。なんなら子供の頃から苦手でした。

何故かって・・・?

私は共感力の神だからです👼

強みの資質にもあるように、私は人としゃべっているとき、
自然と相手の考えていることや置かれている状況をすぐ察することができ、相手の立場に立って物事を考えることが得意です。

それに加え、成長促進という「相手の持つ可能性に気づき、それを伸ばしてあげられる資質」も高いので

「相手の状況を観察して、相手の心に入り込み、可能性を引っ張り出して伸ばしてあげる」ことが大好きなんです!

これってさっきの影響力と相反している資質だと思いませんか?

悪く言うと、私には人を引き付けるリーダーシップがないとも言えると思います。

こんな感じで、まずは自分の強みの資質がどこにあるのか?を知ってみることが大切です!


その② 他己分析を取り入れる

”自分の強み”って案外自分で自覚することが難しいんですよね。
何故なら、意識せずとも自然と出来てしまうことだから

だからこそ、普段よく接している家族や同僚、先輩にヒアリングしてみるのも良いと思います!

私は恥ずかしさもありましたが、一緒に働いている人や家族に自分の強みも弱みも聞きまくっていた時期があります(笑)

3名くらい集めると、共通項が見えてくるはずなので他者ヒアリングも是非取り入れてみてください。


”自分の強み”の活かし方

その① ”自分の強み”が活かせる環境を選ぶ

”自分の強み”が理解出来たら、次はその資質が最大に生かせる環境を選ぶことが大切です。

上司に「自分はこういった分野が得意だからこんな仕事がしたい」と正直に伝えてみるのも良いかもしれません。

また、もし自分の強みとは大きくかけ離れている仕事を任された場合、思い切って断ることも大切だと思います。

自分の強みが活かせない環境をあえて選ばないことも時には重要だと思います。

その② ”自分の強み”を踏まえた立ち回りパターンを決める

”自分の強み”が活かせる環境を選ぶことは大切ですが、とは言ってもいつもその通りに行くとは限らないですよね。

そんな時は、
自分の強みが活かせる仕事は何か
チーム内でどのように立ち回ればよいか
どんな組織で自分の強みが活かせるか

などをしっかりと考えて、自分の立ち回りパターンを確立していくことが重要です

例えば私の場合だと、下記の立ち回りパターンがGOODだと考えています!

◆パターン① チーム内での立ち回り◆
→このパターンは大得意!リーダーの気持ちもメンバーの気持ちも理解できる為、リーダーとチームメンバーとフォロー&繋ぎ役として活躍できます。いつも自分から率先してメンバーの様子を気にかけたり、必要に応じて相談に乗ったりしていました。チームの調整役、サポート役として立ち回ります。

◆パターン② 営業マンとしての立ち回り◆
→営業ってやり方が細かく決まっていないので、自分に合った営業スタイルを確立して結果を残すことが大切です。私の営業は「徹底的に相手の立場に立って一緒に悩みを解決していくスタイル」でした。時間がかかることが若干ネックですが、一度関係性が築けたお客さまからの継続受注に強い営業スタイルを確立していました!

◆パターン③ 自分がプロジェクトリーダーを任されている場合◆
→このパターンは苦手分野。何故なら、各方面の色んな立場の人の考えや気持ちに共感しすぎてしまう為、プロジェクトとしての方針を1つに絞って決断することが出来ないからです。

この場合の私の打ち手は
「決断にルールとプロセスを設けること」です。

これは元大阪府知事の橋下徹さんの著書「決断力」から学んだこと。
このルールがあれば、決断後に〇〇さんの意見を取り入れた方が良かったかな?等と悩む必要はありません。



”自分の強み”は人それぞれ

いかがでしたでしょうか。
”自分の強み”は見つかりましたか?

ちなみに私は”自分の強み”を見つけるのに2か月くらいかかり、
「自分はこういう人間なんだ!」と前向きにとらえられるようになるまでに2年くらいかかりましたwかかりすぎやろwww👼

”自分の強み”が分からないままだと、仕事で上手くいかない時やライバルとと切磋琢磨しているときに
「自分ってなんでこんなことも出来ないんだろう・・・」
「同僚の〇〇ちゃんはこんなことも出来るのに私なんて・・・」

と自分を責めてしまい、弱みの改善ばかりに目が行って結果的にパフォーマンスが伸びるまでに時間がかかるケースが多いと感じます

鳥は空を自由に飛べるけど、陸上を早く走ることは苦手ですよね。
そんな鳥がチーターと並んで陸上で獲物を素早く捕獲する練習ばかりするよりも、空から獲物を見定めて狙い撃ちする方がよっぽど良いですよね!

誰だって”自分の強み”は持っています!持っていない人はいません。断言します!

”自分の強み”を理解して、それを活かせる環境に身を置くようにすると
自分に自信が持てるようになり、生きやすくなりますよ!

今日は私の実体験をもとに”自分の強み”の見つけ方についてご紹介してみました!

こんな感じで、自分語り&誰かのお役に立てるような投稿を気まぐれに続けていけたらと思いますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします☺

この記事が参加している募集

#推薦図書

42,575件

#ビジネス書が好き

4,111件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?