カンパーニュ3種類を比較♡サワー種についても♩
こんにちは。ゆめねこです。
今日は 天気が不安定な日でした。久しぶりに天気予報が 大きくハズれましたね💦
今、我が家には 干し芋や干し柿が干してあるので 天気予報は かなり重要です。
家を出た後で予定外に雨が降ると ガッカリというか どうか 雨が 軒下 斜めに降り込んでいませんように…と願うだけの人になります。笑
今日は ギリギリのところで 雨が当たらなかったようなので 一応セーフ!ということにしておきます🤣
さて、今回はカンパーニュについてです。
サワー種だけで仕込んだもの、サワー種とイーストを併用したもの、イーストだけで仕込んだもの 3種類を比較してみたいと思います。
初めは サワー種で仕込んだカンパーニュです。
サワー種だけで仕込むと、サワー種そのもののパワーに左右されるので ボリューム感よく作りたいときはサワー種のパワーを強めておく必要があります。
しかし、ふんわり感だとか ボリューム感重視でない場合は むしろ勢いがありすぎない種の方がいい場合もあるように感じます。
ライ麦高配合のパンの場合は、私の場合は 勢いのあるサワー種でなくてもいいと感じています。
サワー種仕込みは 一歩間違えると 重過ぎる感じに焼き上がってしまいますが、長年 焼いていると 上手く焼けなかったからといって 一喜一憂しているとサワードゥーブレッド作りが苦行になってしまうので、
いまいち…になってしまったとしても 気にしないのがいちばんです。
一時的に心はモヤっとしますが、食べれば そこそこ美味しいものです。
続いては イースト仕込みのカンパーニュです。
こちらはイースト仕込みです。
このパンに使用した粉は リスドオルなどのフランスパン専用粉(準強力粉)ではなく、もっちり系の国産小麦です。
なので、バリっとした皮を楽しむというよりは
硬すぎない皮と その中のソフトなクラムを楽しむイメージです♡
何よりイースト仕込みは 思い立ったら すぐに作れるところと軽さが魅力だと思います。
続いてはサワー種+イーストの併用です。
こちらは併用タイプです。
両方のいいとこ取りカンパーニュです♡
私の場合は、サワー種に元気がない場合や、リフレッシュ途中でパンが焼きたいときはイーストの併用にしています。
【決してサワー種だけで仕込むことに こだわってはいけない】
これは 過去に かなりの数の失敗を重ねた私が たどり着いた 一応の答えです。笑
家庭で焼くパンの数は限られているので 無理に焼いて 変なモノが焼き上がる→自分で あんまり美味しくないな…と思いながら食べる+家族に無理して食べてもらう…では なんにもなりません😅
元気のない種を 無理して使えば かなりの確率で 変なサワードゥーブレッドになります。
重すぎるくらいならいいですが、慣れていない方は
うまく発酵が取れていない場合、全然焼けなかったり(焼いても焼いても 中が焼けてこない感じ)、
ネチョっとしていたら ほぼ失敗と言っていいでしょう。
よかったら サワードゥーブレッド作りを失敗しないためのサワー種についての動画がありますので
ぜひご覧ください♡ ↓こちらです。
また、サワー種を使ったパン作りで 私が重要視している部分があります。
それは皮の硬さです。
特に底面の皮の分厚さ、硬さです。
これはサワードゥーブレッドを焼いている人なら
なんとなく分かるのではないでしょうか。
見た目が よくても 皮がよくないのです。
皮(クラスト)が硬くて 中身(クラム)がモッチリしすぎている状態。
パンをカットするときにギコギコとパンナイフを入れるようなサワードゥーブレッドは 私の理想とは 離れてしまいます。が しかし、海外ベーカーさんでは
そういったサワードゥーブレッドは よくあるように感じます。
なので 本当にサワードゥーブレッド作りは十人十色だと感じます。自分の好みを追求するパン作りです♡
私の場合は、クラストと中身のバランスがとれていて 初めて 良いサワードゥーブレッドが焼けた♡と言えると思っています。
色々なタイプのパンを焼いてみて、コレが好き♡という配合や サワー種の組み合わせやイーストの併用など 自分の好みを追求してください。
これからサワードゥーブレッドに挑戦しよう!と思っている方も、すでに作っている方も。
これからも 気楽に楽しんで続けていきましょうね。
最後までありがとうございました。
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