転職してよかったこと(社外にいる味方)
最近転職してよかったと思ったことがある。
「社外に味方がいる安心感」だ。これは新しい職場に行く毎に思う。
職場というのは本当に複雑で、基本的には特に何があるわけではなく毎日が過ぎるが、時々はやっぱり何かが起こってしまうものだ。
そんな今いる場所になんとなく居場所がないと感じるようなことがあった時、自分を受け入れてくれる人が居てほしい時、なんとなく、友達とは違う、今の職場の人ではない、”仕事での”仲間や味方と話したい時がある。
そんな気持ちが弱っている時、私は前の会社の人が心の支えになっていることが多い。
前の会社の人と話すことで、大変だった仕事を乗り越えた自分自身の自信を取り戻す意味もあると思うし、仕事の利害関係なしで安心して相談ができる気楽さ、それなりの時間をかけて築き上げた信頼関係からの安心感など色々な要素が相まってほっとすることがあることに気づいた。
異動にも同じことが言えるけど、個人的な意見としては、転職の方がこれに関しては強いと思う。もう一度言うが、「社外の人」という悩みの種である”今の仕事と関係ない人”というのがポイントだ。
いくら信用できる人であっても、社内の人となると何が起こるかわからない。でも前の会社の人ならそんなことは関係ない。そんな心配もない。
そして友人となった今では、有難いことに暖かい言葉をかけてくれる。
これぞ転職の利点!!
これは1社で生え抜きで仕事をされてきた方にはない強みだと思う。(転職未経験を否定しているわけではないです)
やっぱり、この会社しか知らないとなると、今いる中でどうにかしないといけないプレッシャーは少なからずあると思うので、その辺りはだいぶ軽減されたと思う。
そんな感じで今の私はクソっ!と思うことがあっても何とかバランスを保てているのは、こうした心の支えがあるからです。