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「禍」という漢字を初めて知ったコロナ禍。

禍。
読み方は、か。わざわい。まが。


この漢字の存在を知ったのは、「コロナ禍」。この単語が原因である。

そもそも、コロナ禍という単語さえ読み方が分からなかった人は多いと思う。

私なんて、「ころなか」と聞いたら、
「コロナ化」だと脳内で変換していた。

まさか、コロナ禍とは。そんな印象の漢字「禍」である。



禍(か)の意味は
喜ばしくない事柄、不幸を起こしうる原因、災難。
だそうだ。
確かに、コロナ禍の「禍」は的を得ている。



そのコロナ禍。
早く終わらないかな。そう願う人は多く居るはずで、
早くいつもの日常に戻って欲しいと願う人も多いと思う。


「いつもの」

いつもの、を知っている人は多いが、
個人的には(決して良い発言だとは思っていないが)コロナ禍になって良かった点も多くあると思う。


やっと、キャッシュレス化が進み始めたし、
やっと、在宅勤務が増えた。
マスクのおかげで、インフルエンザにかかる人は少なくなったらしいし、
家で出来る遊びを多く知ったはずである。


日本って、「島国だから」を言い訳に発展途上国並みに行動が遅い。

もしかしたら、発展途上国の方が進歩している事は多くあると思う。


そう思うと、悪いばかりではないと思う、このコロナ禍。


まぁ、私の様に、そもそもが人と群れない、大勢が苦手なタイプからしたら
最大4人まで!みたいな会食は
私の中ではそもそもが4人以上のご飯は満足いかないので、正直どっちゃでもいい。

飲食店経営者には大変申し訳ないが。


そもそもフリーランスの在宅勤務者からしたら、やっと世の中が追い付いてきたか。って感じだろう。
わかる。
わかるよ。


コロナ離婚、みたいな言葉が流行ったが
正直コロナがあっても無くても、いずれは離れ離れになっていただろうから
早まって良かったじゃんって思うし

なにより、
転職活動がZOOMだから交通費が無駄にかからない。嬉しい。




と、まぁ。自己中心的な発言をしまくりましたが
肝心なことは、こんな私でも、世界の端で、早く収まって欲しいなと思っている。本心で。



いつか社会科の教科書に載るだろう。
「2020年新型コロナウイルスによる影響の為・・・」てきな。

そして子供がこういうだろう。
「そんな大したことなかったんじゃない?」

「いやいや、大したことあったよ。みんなマスクだし、会いたい人に会いにくいし。経営難だし。
けど、このネット社会に発展していったのは、紛れもなくコロナが影響してるだろうね」

「なら、良かったじゃん!」

まぁ、きっと私の子供ならそう言う。言いそう。
無駄にポジティブ思考の強い、私の未来の子供なら本当に言いそうだ。




日本人が、世界の人々が、
安心して暮らせる、安全で快適な世の中に戻らず、進みます様に。




チョコレートに牛乳


禍(わざわい)

「禍を転じて福と為す」

自分の身にふりかかった災難や失敗を上手く利用して、逆に自分の有利になるよう工夫すること。(故事ことわざ辞典)

私はこれからも、逆向に強く、より幸せになる方へ。
コロナ禍のおかげで強くなったっと思いたい。




新型コロナウイルスによって還らぬ人になられた方、ご遺族の方が居る事を分かっています。

いつか転生して、生まれ変わった日本を見に来れます様に。
私は願っています。
前へ。前へ進もう。ともに。




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