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「コロナで在宅勤務になった旦那」を持つ主婦が感じることを心理学で考えてみた

こんにちは。
息子(1歳)の歯磨きで毎日K-1並の格闘を繰り広げているぱぴこです。

コロナウィルスが連日猛威を奮っており、在宅勤務になった方もたくさんいると思います。
かくいう我が家も、主人が4月からオール在宅勤務になり、そして私は4月からの復職予定でしたが1ヶ月育休を延長しました。

コロナの影響でイクメンパパが増えた??

最近息子と少しだけ外の空気を吸いに近所の公園に散歩に出ると、結構な割合でパパがお子さんを連れているところを見かけます。
在宅勤務になったパパが、仕事のリフレッシュがてら子供を連れてお散歩に出ているのかな。。。それで生産性が上がれば、家族も会社も両方ハッピーです。
コロナを流行ではなく「時代」と認識できる組織の方がこれから強いですね。

在宅勤務のパパを持つ主婦は、今の状態をどう思ってる?

今回のコロナの影響で、在宅勤務になった旦那さんを持つ主婦の方の心境は
・パパが家にいてくれる時間が増えてハッピー!!
・パパが家にいる時間が増えてアンハッピー。
のどちらかでしょう。

単純に、
パパが長時間家にいることで起こるメリット>デメリット
であれば、ハッピーに感じるんですね。(当たり前か!)

在宅勤務のパパがいることによるメリット・デメリット

ここで、ママ目線でのメリット・デメリットをそれぞれ整理してみます。

【メリット】
・家族みんなで過ごせる時間が増える
・子供から少しだけ目を離すことができるようになる(パパがいるから、自分一人の時よりは少しは安心)
・パパが家事を手伝ってくれる

【デメリット】
・準備しないといけないお昼ご飯が大人1人分増える
(我が家は朝ごはんも増えた)
・自分の時間が減る

この状況をハッピーと思えるようになるには?


「家族の時間が増える」のと「自分の時間が減る」のはトレードオフなので、それ以外の部分をめっちゃ単純に考えてみると、
「パパが手伝ってくれる家事の工数(これまでママがその家事をしていた時間)」>「パパのお昼ご飯を余分に準備するためにかかる工数」
であれば、ハッピーと感じる、と考えることができそうです。

そうすると、ハッピーな形に持っていくには。
①「パパが手伝ってくれる家事」を増やす
②「パパのお昼ご飯を準備する時間」を減らす
の2つの方法があるのですが、

②については、準備を手伝わずともパパがママを手助けできることがあります。
それは、「今日何食べたい?」と聞かれた時に、
「●●が食べたい!」と言ってあげること。

なんでも良くても、固有名詞を提示してあげることで、ママは「メニューを考える」時間を減らすことができます!(「メニューを決定する」ということも、精神上疲れてしまうので決めてくれるだけでとても助かる!これを心理学では「決断疲れ」と呼んでいます。)

そして重要なのは①について。
これまで「ママ=家事、パパ=仕事」と区切って生活してきた家族は、「パパが家事を手伝ってくれる」状況に持っていくことが難しいため、これは結構難しそうです。
しかしながら、まだ日本では「主婦=家事全てを担当」という考え方が色濃く残っているように感じます。
そうなると、「パパが在宅になる→家事(=ママの仕事)が増える」ため、パパは通勤時間が減って空き時間が増えるのに、ママだけ仕事が増えてしまうんですね。

コロナの影響で「主婦」が減り、女性の社会進出が加速する?

コロナが収束した後も、おそらく在宅勤務の流れは残るでしょう。
そうなってくると「子供の成長を見守るために」主婦になった人にとって、「新たな仕事(=旦那の面倒)」が増えるのが目に見えていると、「主婦を選択するうまみ」が減っていくでしょう。

そして、これまで主婦という選択肢しかなかった人にとって、
「子供の成長を見るために離職する」か「子供との時間を犠牲にして働く」かの両極端な選択肢だけでなく、「子供の成長を見ながら働く」という3つ目の選択肢ができたおかげで、女性の社会進出が加速するのかもしれません。
コロナ収束後の時代の変化を、プラスの方向に取り入れていきたいですね。

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