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頑張りました。

 ようやく秋らしい天気になってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は引きこもり生活を満喫しています。

 昨日からずっと大学公募の書類を作っていたので、note更新できずでした。久々に集中して書類を作成したので、かなり疲れました。それでも目標に少し近づいているという実感があるので、仕事の疲労感とは質が違うように感じています。ただ、相変わらずそれぞれの大学の独自ルールがあるので、そのルールに従って書類を微調整するのは結構大変ですね。細かいことを言えば元号か西暦かの違いがあるのですが、はっきりと指定しているところはまだしも、なかには記入例の書き方でこちらが判断して、どちらを記載するか考えなければならない所もあります。また、別のところでは書式をPDF化してメールで送付可としているのですが、書類に捺印箇所があって結局プリントアウトして捺印したものを、またスキャナーで読み込んでPDF化しなければならないところもあります。後、意外とイライラしてしまうのがエクセルであれワードであれ、枠が結合しているところしていないところがあったり、フォントが段によって違ったりと、こういった細かい修正に本当に時間が取られてしまいます。早くどの大学も同じフォーマットで応募できるように統一してほしいですね。

 それでも明日提出するのも含めて4大学に応募しました。あとは結果を待つのみですが、それはもう忘れて次の大学公募に応募するためにまた書類作成をしていく予定です。いつまでこの作業が続くかわかりませんが、師匠曰くこれだけは運なので、とにかく出し続けるしかないと思っています。

 そして、今日は朝ドラを最後まで見ました。やっぱり今日も涙を流しながら見てしまいましたので、結局最初から最後までずっと泣きぱなっしだったような気がします。今回の朝ドラは失敗と挫折の連続で、かつ主人公以外も失敗と挫折を繰り返しているので、今の私にはとても感情移入しやすかったのかもしれません。いまだに暗闇の中を彷徨っていますが、それでも大学公募の書類を作りながら「もし、この大学に行ったらこんな人生を歩めるのかな。」とついつい淡い期待を持ってしまいます。期待を裏切られ続けてきているので、たとえ淡くても期待や希望を一切持ちたくないのですが、それでも「もしかすると…」と妄想してしまう自分がいるので、なんとも言えない気持ちになってしまいます。こんな気持ちで朝ドラを見るから余計に泣いてしまうのかもしれませんね。「別に大学教員でなくても、私は私でしょ。」と言ってしまえばそれまでなのですが、それでもと抗う自分がいるのは一体なぜなのかずっと考えています。でも死んでしまったらそんな思いも永遠に共感できないと朝ドラで主人公が伝えていました。

 そのセリフを聞いた後、私の知っているとある大学の先生が急逝されたとの連絡が入りました。その先生とは何十年前からの知り合いで、ことあることに先生と議論したことをその一報で思い出しました。先生の別荘で合宿していたときも夜遅くまで語り合って、その後みんなで近くの温泉に入ったことがとても楽しかった思い出として、今も鮮明に記憶に残っています。その後、その先生は大学で色々とトラブルに巻き込まれて苦労されていましたが、そのお弟子さんたちが今いろんな大学で活躍されている様子を見ると、本当に人格者でいらっしゃたのだと改めて実感しています。久々に先生と議論したいと思いますが、それが叶わないのかと思うととても悲しい気持ちになりました。できれば、先生が研究されてきたことも引き継ぎながら、さらに自分の研究を進めたいと僭越ながら勝手な決意をしています。先生のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 これから大学教員になるひとには、死ぬその瞬間まで命を燃やせるひとになってほしいと思います。そして、1分1秒でも長く自分と自分が大切にしたい人を笑顔にできる自分になれるように努力し続けていこうと私も思います。

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