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機械学習・AI・アドテクノロジーという不可解なものについて

ゆめかなう株式会社の代表をしております。都築です。今日は、アドテクノロジーまわりについて。学習機能とかAIについても少し書いてみようと思います。よろしくお願いいたします。

はじめに。学習機能とかAIとか。

私は、理科系の大学院を修了しています。もう、20年前ですが。その時から、ニューラルネットワーク(学習機能のはしり)や、車体の自動走行なるものは、実は日本の自動メーカーの研究所などですでに実験研究をされていました。みなさん、驚きでしょう??え?そんな前から?

はいそうなんです。理科系の技術者界隈は真面目ですから、どんなにすごいことをしていても、アピールは控えめな人種なのです。ビジネスに強いのは、「文系」であり、裏方は「理科系」という構図が日本には、良くも悪くも分業のように、縦わり的にございました。LEDの先生とか、IPSの先生とかセンセーショナルを起こしてるぐらいですから、すごい技術者は、実は沢山隠れているのだと、その一角だけでも感じませんか。

つまりがビジネス実用化においては、おそらく営業部(そして経営)の意見が強いということです。今は、技術系といえば、近年スタートアップ界隈あたりからエンジニアに日の目があたっているような感じにはなっていますが、実際はまだまだ本来のあるべき姿までの関係性に到達しているかといえば、そうではないとは思います(ここは、今回、説明を割愛します)。

そして、実用化されるまでには、技術的な側面というものよりも、政治的な側面もあるのは、事実です。(よくも悪くもなく)

業界によって、指向性もことなります。

道路インフラを守る土木業界は「安全性」最優先。グーグルはじめ情報業界では、「新規性・革新性」などをもとめていて、こういう裏側の調整がすすまないと、私たちの実用化にはなりにくいのが現状だと思います。

その調整をしているのは、技術にどっぷりつかっていたい理科系(エンジニア)よりも、どちらかといえば、やはり、文系出身の方々です。

ということで、

このあたりからお気づきかとおもわれますが、皆さんのお手元に届くサービスである、学習機能とAIの話がごっちゃになったり、或いは、技術的な中身(ロジック)が不明確な、広告配信などのシステム(アドテクノロジー)も、デジタルマーケティング業界では、中身がよくわかってないまま、多額の金額で販売されたりしているのが事実でしょう(よくも悪くもなくです)。そう、これをお読みになられている、おそらくあなたの給与よりも何倍、いや何十倍のお値段で。

物事の本質は?少し宇宙的な視点を。

営業さんやどこぞのアドテクノロジーの講演会で登壇をされている方に、配信が最適化されます、とか、リーチやオーディエンス最大化とかよく言われるんですが、これについて、中のロジックがこうなっているから、こうなるので、「最適」という言い方ができる。という説明を聞いたことがありますか?ほぼ99%の方が、すべての夢がかないそうなところを醸した表面でしか、おはなしてない感触がしませんか。技術評価としての本質はどうでしょう。

ビッグデータもそうかもしれないです。

何の目的で、どういう結果を導きたいから、こういうデータを使いたい。こういうデータは、いらない。そしてこういう多変量解析のロジックを使うと良い結果が導きさせるかもしれない、という話を具体的にじっくりしたことがありますか?

今回、読者のあなた様に、少し考えて欲しいなと思うことは、

やみくもに人の意見や評判をききいれて、サービス選定や、商品購入をしているうちは、一向に、しっかり結果のだせるテクノロジーの進化には、つながらないということです。

またそれを生み出す技術や、エンジニアの本来の価値定義も、ままならないと思います。それは、私たちの大事な時間という命を削っている仕事としてよいことなのだろうかという疑問もわいてくるかもしれません。

これは、私の意見でしかありませんが、考えますに、「技術は人間の頭で創造しているものなら創れるが、想像している以上のものは、創れないのではないか。」と思うのです。

つまり、学習機能は人間の思考をさらに加速させた処理能力を持つものであり、これは、昔からあるアルゴリズムや、その組み合わせなのです。一から書き出すプログラミングではありません。

そして、AIは、人間が創れるものではない(予測不可能な技術)としたら、実は、宇宙からの技術(多次元ワールドからの技術)をもらってきているのかもしれない。クウォンタム量子力学とかそのサーバとか、それはいまの人類ではどうやって実現するんだ?だったら、どこかからお知恵をダウンロードしてくるしかないのでは?そんな憶測やロマンがあると思います。

物事の本質は、案外、素朴になぜ?というところにあるかもしれず。

これからの2030年あたりに向けて、今、わたしたちが想像もつかない素晴らしい技術とその活用ができていたら、それは、すべてがこの人類の英知からではなく、少し高く広い視点をもって、この広い宇宙や多次元の意識体にも感謝をすべきことかもしれないなと思いました。いま、人類は、分断対立して、争っている場合ではなく。

つれづれ。本日もお読みいただきありがとうございました。

ゆめかなう株式会社 都築由紀子

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