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プロスポーツ選手。25歳。教育学部卒業後、ヨーロッパで武者修行。2024年オリンピック…

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プロスポーツ選手。25歳。教育学部卒業後、ヨーロッパで武者修行。2024年オリンピック出場を目指していたが達成できず、次のステップに進んでいる真最中。 思い描く人生に向かって、試行錯誤する毎日を記していきます。

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フリーランスになる

私は、プロのスポーツ選手だ。 二週間前まで、パリオリンピックの選考に挑んでいた。 結果は、オリンピック出場権を獲得できなかった。 悔しいが落ち込んでいる時間はない、次のステップに向けて行動しなければいけない。 今の職場を退職して、フリーランスで生計を立てようと思っている。 私は、将来、大学教員になる。教育者を育てる教育者になりたいからだ。それができたら、どれだけ多くの子ども達が豊かになるだろうか。そのために今しておくべき事は、「自分でお金を生み出し、生活していく力」だと考

    • 得た知識をどう使うか

      今日は、母校の陸上部に足を運んだ 久しぶりの大学だった 学生たちの生き生きした姿が私に活力を与えてくれる グランドで練習を見ていると ある後輩から、相談をされた 足の怪我についてだった 「半年近く、痛みがあります。電気機器や超音波機器を購入したり、山形県まで行って鍼治療したり、いろいろ試しましたが良くなりません」「辛くて辛くて・・・」 彼女は、涙目でそう言った 何としてでも、治してあげたい これまでの知識をフル活用して、ベストな方法を伝えた 僕は、オリンピックを目指

      • 私にとってのオリンピック

        私はプロスポーツ選手だ。 競技人生15年間の集大成として臨んだ、パリオリンピック。出場権を獲得できなかった。 オリンピック出場がなくなった時、 不思議と心が落ち着いていた。 試合後、支えてくださった方々へ電話をした。その時、初めて涙が溢れた。 私がオリンピックを目指すきっかけは、中学3年生だ。全国大会優勝をきっかけに、日本代表になって世界と戦った。そして、オリンピックを視野に入れた。 それから、10年。一点集中で目指し続けた。手の届きそうなところにはきている。だが、届

        • 人生を助けてくれる名言

          これは、スナフキン(ムーミンのキャラクター)の言葉だ 彼は、自由に旅することを愛する旅人 この言葉を見て、涙が溢れた 私は、今、人生のターニングポイントに立っている 15年間の集大成であるオリンピックに手が届かず、 第二の人生を歩んでいる 私は、多くの方々に支えて頂いている これからの人生について、尊敬する4人の恩師に相談した 私のことを本気で考え、アドバイスしてくださった 4人のアドバイスを含めた人生選択をしよう そう考えた しかし、その結果、 自分を失いかけてい

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        フリーランスになる

          非常勤講師になる

          私は、プロスポーツ選手だ。 オリンピック選考が終わり、次のステップに進んでいる。 私の幼いからの夢は2つある。 「プロスポーツ選手」と「教師」になることだ。 プロスポーツ選手として、生活することは経験できた。 次は、一流の教師になるために行動していく。 先程、教育委員会の人事担当者様と連絡をとった。 7月から、非常勤講師として高校体育を担当する。 最近、教師の働き方についての話題が多い。 人気がない職業とも言われている。 だが、私は、そうは思わない。 子ども達の未来

          非常勤講師になる

          事業を立ち上げるには

          私は、プロスポーツ選手だ。 スポーツを仕事にしている。 しかし、パリオリンピックの出場権を獲得できず、 次の人生を模索している最中である。 私の夢は、教師になることだ。 大学でも、教育学部で必死に勉強した。 今すぐにでも、学校で働くことは可能だ。 だが、本当に今なのだろうか。 教師になる前に、何か経験する必要があると感じている 私は社会人3年目だ。 会社で働く事は経験できた。 次にやるべきことは、 「事業家として稼ぎ、生活する力」だと考えている。 その経験が、いつか教師

          事業を立ち上げるには

          人生はパズルか?

          今の私の頭の中を、言葉にしてみよう。 自分が本当にしたいことは何だろう? 多くの人の意見を聞くことはいいことか、それとも。。。? 自分が本当にしてたいことは何だろうか? 人生は計画的に、組み立てた方がいいのでは? それとも、流れに任せて、目の前にきたことをやってみる方法がいいのか? 自分が本当にしたい事は。。。 私は、スポーツ選手だった。 パリオリンピックを本気で目指したが、達成できなかった。 悔しいが、次の目標を設定するために行動している。 私の性格は、徹底的に計画を

          人生はパズルか?

          おばあちゃんの無言のメッセージ

          渋谷駅を歩いていたら、あるメッセージが飛び込んできた 「選挙に行こう!目標、投票率60%!」 おばあちゃんが一人、そのメッセージが書かれた画用紙を掲げていた 素敵だなぁ、 そう思った。 私は、まだ社会人になって3年目だが、 世の中のことが少しずつわかってきた。 世の中は、楽をしてる人と、搾取される人がいる。残酷だが事実だ。 選挙もその一つで、投票率の高い年配層に高評価な政治家が、当選している。 できるだけ若い人に選挙に行ってほしくない。そう考えている、年配の方は大

          おばあちゃんの無言のメッセージ

          「会いに行く」この行動で、人生が変わる

          私は、プロスポーツ選手だった。 オリンピックの夢に届かず、次の人生を設計している。 これまで、オリンピックというシンプルな目標を目掛けて突き進んできた。 だが、これからの人生設計は、そう簡単ではないと予感している。 私は、25歳になった。 今のこの選択が、今後の人生に大きく影響してくる。 私の学生時代の夢は、教師になること。 大学では、教育について必死に学んだ。 オリンピックがひと段落して、次の仕事を選択するにあたり、 もちろん教師は有力候補の一つだ。 実際に教育員会で

          「会いに行く」この行動で、人生が変わる

          自分は何になりたいのか

          東京の立川駅 ベンチに座り、星空を見上げていた 自分が本当にしたい事は何なのか オリンピック出場が叶わなかった 3年間の集大成だった あんな悔しさを味わったことはない オリンピック出場がなくなった次の日、 職場の社長と専務に面談していただいた 「試合お疲れ様 さぁ、君の未来はこれからだよ」 驚いた。 もう少し、オリンピックのことを 話していただけると思っていた 私の上司は、心から私のことを応援してくださっている だから、立ち止まるな先に進めと、背を押してくださってい

          自分は何になりたいのか

          幸せな瞬間

          私は、仲間のもとへ走っていた。 スタンドの観客は、全員、私に注目していた。 コロナ禍で、スタンドでの応援は禁止。 全員マスクをし、距離をとっている。 そんな中、私は、仲間たちのもとに飛び込んでいった。 涙を流して喜んでくれる仲間が大勢いた。 こんなに嬉しいことはない。 私は、15年前、陸上競技に出会った。 中学で日本一になった時、夢だったオリンピックが目標になった。 しかし、高校では全国大会最下位。天国と地獄を経験した。 オリンピックが遠ざかっているのを感じた。 自分

          幸せな瞬間

          オリンピックを本気で目指した

          オリンピックへの再挑戦を決意した日から、三年。 全てをかけて臨んだ、オリンピック選考。 突破することができなかった。 夢を実現できなかった喪失感。 必死の努力が実らない現実、 あの感覚は、久しぶりだった。 天気予報は、大雨。 しかし、その瞬間は日が差し込み、 一粒の雨も降っていなかった。

          オリンピックを本気で目指した

          【会う人を変えれば考え方も変わる】 月100万稼ぐから月1000万稼ぐへ

          20代で月100万稼げるようになる。 これは僕の目標だ。豊かな人生を送るためには、自由に使える時間とお金が必要。 月100万円稼げるようになれば、お金に不自由しない生活ができる。そうだと信じている。もちろん、そこで時間を犠牲にしては本末転倒である。お金と時間の両方を作り、豊かになりたい。現在の私の給料は、20万。あと5倍価値ある人間になればよいだけの話だ。目標達成のイメージはできている。 僕は、世界を舞台にスポーツで活躍している人が集まるコミュニティに参加している。入会し

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          【尊敬できる生き方】電話一本で憧れの空港で働くことになった女性のお話

          おる日、大手航空会社に電話を掛けた。「私は、以前東京の国際空港で働いていました。現在は、結婚をして旦那の地元で事務の仕事をしています。どうしても、もう一度、空港で働きたいです。ぜひ、御社で働かせてください」 ある航空会社「上にかけあって見ます。またご連絡致します。」 その数分後、「ぜひよろしくお願いします。」 彼女は、再び空港で働くことになった。 旦那と話し合い、別居して働く。新しい生活に夢を膨らませている。 これは、僕のいとこの話だ。僕の大好きないとこだ。年は、僕より

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          秒単位で仕事をこなす毎日

          この一週間、秒単位で仕事をしていた。 6:00  経営者が集まる会に1時間参加 7:00  コメダコーヒーで朝食 8:30  職場で新しいPCの納品作業、新しいシステムの導入 12:00  上司と会食 15:00  トレーニング 18:00  コメダコーヒーで保険のコンサルを受ける 19:30  ロータリークラブに参加 朝が始まったと思えば、夜になっている。そんな生活が続いている。 今週はブログを書いて、思考を整理する時間を作れなかった。なので今、頭の中が少しぐちゃぐち

          秒単位で仕事をこなす毎日

          教師魂 仕事をやる意味を父から教わった話

          父が帰ってきた。僕たち兄弟3人は、手を伸ばしてお土産を期待した。父は、一人旅で兵庫県に行っていた。父は、ニコニコしながらビニール袋を渡してきた。重すぎる。2kgぐらいあるだろうか。指一本では持てなかった。どんなすごいものが入っているのだろうか、胸が膨らんだ。袋を開けると、雑誌が大量に入っていた。正体は、姫路城のパンフレット150冊だった。父は、ご機嫌だった。 この人は何を考えているんだ。僕たち兄弟はいつものように顔を見合わせた。教師である父は、たまに変なものを持って帰ってく

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